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鎖国(下) 日本の悲劇 岩波文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2003/06/09 |
JAN | 9784003314449 |
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商品レビュー
4.5
3件のお客様レビュー
鎖国 下―日本の悲劇 岩波文庫 青 144-4 (和書)2010年08月18日 19:48 和辻 哲郎 岩波書店 1982年1月 いろいろ参考になる見方があり、とても良かった。 「未知の世界への探求心や視圏拡大の要求」 信長と秀吉の違いというところも面白かった。 単な...
鎖国 下―日本の悲劇 岩波文庫 青 144-4 (和書)2010年08月18日 19:48 和辻 哲郎 岩波書店 1982年1月 いろいろ参考になる見方があり、とても良かった。 「未知の世界への探求心や視圏拡大の要求」 信長と秀吉の違いというところも面白かった。 単なる支配欲の充足だけでは購えないものが信長にはあったのではないかという見方はとても面白い。 読んで良かった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
1982年刊行(初出1950年)。これでは序章が済んだだけだよ、と言いたくなる内容で、こちらが期待したもの、また著者の問題設定に十分な回答がなされたとは言い難い。けだし、近世江戸期の特徴、つまり鎖国によっていかな社会制度・経済制度とその現実が生み出され、近代への道程が滞ったことを解析して初めて回答になるが、これがすっぽり剥落。ただ、上同様、下巻も、戦国・織豊期におけるC教流入と迫害・排斥の模様が実にビビッドに叙述され、これも類例を見ず新奇。神田千里氏の議論(視点は真逆だが)の先駆と評しうるかも。 確かに、問題意識への回答は提示されないものの、叙述内容は「ため」になり、有益な読書体験。PS.①西欧におけるイスラムの如き、東アジア全体で対抗すべき勢力の不存在、②西欧内国家群が対抗・競争関係にあるが、東・東南アジアにはない、③金・銀等鉱物資源、木材等のE資源、香料・茶に匹敵する超高価な嗜好品が西洋になく、自足可能、④織豊→江戸期日本が、絶対王政と呼べるほど強力な中央集権でない一方、分国間対立が一応止揚されたに止まる連合国家で、日本が海外交易するのは徳川権力弱体化の危険(分国の潜在力強化)があった。 とはいえ、これらは日本の鎖国政策の理由付けにはなるだろうが、近代化の遅れとの関わりはまだまだ、自らの考察不足あり。
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ヨーロッパ近世とのコンタクトが深まりつつあったなかで、徳川幕府は2000年も昔の古代中国の思想を政治や制度の核にしてしまい、なおかつ国を閉ざしてしまったわけである。こういう守りの姿勢が、いまに至るまで、日本の政治の脆弱さに尾を引いているのではないか、と思った。当時の権力者は、世界...
ヨーロッパ近世とのコンタクトが深まりつつあったなかで、徳川幕府は2000年も昔の古代中国の思想を政治や制度の核にしてしまい、なおかつ国を閉ざしてしまったわけである。こういう守りの姿勢が、いまに至るまで、日本の政治の脆弱さに尾を引いているのではないか、と思った。当時の権力者は、世界的視野という点で狭かったわけだが、キリシタン迫害などの事実は人間としての狭さも感じてしまう。海外からの勢いにビビッていたのか。
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