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日本の伝統芸能講座 音楽
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 淡交社 |
発売年月日 | 2008/03/29 |
JAN | 9784473034892 |
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日本の伝統芸能講座 音楽
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日本の伝統音楽を古代から近代まで解説した書籍。 次巻『舞踏・演劇』と合わせて、日本音楽のすべてを概観できる。 当巻『音楽』では、おもに器楽と唄ものについての解説。 ひと言で「邦楽」といってもその範囲は広く、代表的なものでも「雅楽」「声明」「能・狂言」「琵琶」「箏曲」「長唄」...
日本の伝統音楽を古代から近代まで解説した書籍。 次巻『舞踏・演劇』と合わせて、日本音楽のすべてを概観できる。 当巻『音楽』では、おもに器楽と唄ものについての解説。 ひと言で「邦楽」といってもその範囲は広く、代表的なものでも「雅楽」「声明」「能・狂言」「琵琶」「箏曲」「長唄」「尺八」とさまざまな音楽が今も存在している。そのため総ページ数508の本書でも、ひとつの題材に20から30ページしか解説が書かれていない。つまり、日本音楽は「概観」するだけでも、この厚さが必要になる。したがって、どの分野も基礎的な内容や概観に留まっているのは仕方が無い。 つまり、厚さから来る印象に反して、内容は非常に読みやすく、逆に、少し物足りなさを感じるところもある。(その場合は、この本を足がかりに、各分野の書籍を紐解けば良い) 各領域は、その分野の研究で代表的な執筆者が単独で執筆しているため、やや偏りがある部分もある。特に、邦楽の世界は、家元主義の演奏と、こうした研究分野が大きく隔たりがあることが多い。 ページレイアウトは、上段に写真を掲載するスペースがある。また、すべての難解な漢字にはふりがなが振られていて、読み間違え、覚え間違えをすることがない。 できることならば、本書の中に出てくる音楽をCDで別売してくれると、真の意味で伝統芸能講座になると思う。さらに望めば、演奏形態も学びたいのでDVDなどの映像が欲しい。教育機関としては切望する。
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