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コーヒーに憑かれた男たち 中公文庫
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コーヒーに憑かれた男たち 中公文庫

嶋中労【著】

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コーヒーに憑かれた男たち 中公文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2008/03/25
JAN 9784122050105

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商品レビュー

3.7

10件のお客様レビュー

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2022/10/15

この本に出会った頃、ほとんどの登場人物が鬼籍に入られ、目では理解するも舌で確かめられなかったのは残念。只々今は現存するお店の味を大事に追認したく思う。

Posted by ブクログ

2020/12/12

コーヒーを極めようとしている皆さんを尊敬している。その方たちのおかげで少なくない人々の生活に潤いをもたらしているのは間違いない。自分もコーヒーは大好きだ。 その自分が、失礼ながら、ちょっと得るものがないなあ、と思いながら読んでいた。その筋では伝説的な人々だけど、これらの人々の人生...

コーヒーを極めようとしている皆さんを尊敬している。その方たちのおかげで少なくない人々の生活に潤いをもたらしているのは間違いない。自分もコーヒーは大好きだ。 その自分が、失礼ながら、ちょっと得るものがないなあ、と思いながら読んでいた。その筋では伝説的な人々だけど、これらの人々の人生や、主義主張、趣味を知ったところで・・・。 でも、タイトルが『コーヒーに憑かれた男たち』なのだから、こうなるのは仕方がない、買った自分に責任がある、と思い直し、我慢して敬意も忘れず最後まで読んだ。そんな本。 この本に出てくる偉人のコーヒーを飲んでみたかった、とは心から思う。 

Posted by ブクログ

2015/07/23

コーヒーを飲み始めたのは、中学生の頃だ。自分の家のすぐそばに、喫茶店があり、そこに通った。父親のコーヒーチケットがあり、それを使っていいと言われて、飲んだ。真っ黒な飲み物を飲み干し、苦いママのブラックで飲むことが、大人になった気がした。そんな背伸びをコーヒーが教えてくれた。 コー...

コーヒーを飲み始めたのは、中学生の頃だ。自分の家のすぐそばに、喫茶店があり、そこに通った。父親のコーヒーチケットがあり、それを使っていいと言われて、飲んだ。真っ黒な飲み物を飲み干し、苦いママのブラックで飲むことが、大人になった気がした。そんな背伸びをコーヒーが教えてくれた。 コーヒーを極める 3人の男たち。カフェドランブル 関口一郎。南千住 カフェバッハ 田口護。吉祥寺 もか 標交紀。それぞれが、コーヒーを極める。日本のコーヒーの達人たち。 「絶対音感があれば、絶対味感もあるはずだ。」とコーヒーの味と香りを追求する。 計量化、数値化。勘を言葉に置き換える作業をする。 標交紀は、「それは 言葉や数字の裏に隠されている。努力次第でそれが徐々に明かされる。 その隠された部分も精確に言葉で表現しきってみたい。」という。コーヒーに憑かれ、呑み込まれ、狂うのである。道を極める変人たちによって、コーヒーが豊かになる。 田口護は言う➀よいコーヒーとは「欠点豆」がハンドピックによって取り除かれている。②煎りむらや芯残りのない 適正な焙煎がなされている。③焙煎したての新鮮なもの。とまずは、基本をおさえる。南千住のバッハに行き、田口護にあって、コーヒーについて話を伺った。実に、嬉しそうにコーヒーの話をするのである。私は、雲南で、コーヒーを作ろうとして、田口護の「コーヒー大全」をバイブルにしていた。コーヒー豆の種類と焙煎度について、実に詳しく書いてあり参考になった。 実際コーヒーを作りマーケティングすると、日本人は、酸味が好きだが、中国人は酸味を好まず、苦味を好む。それは、焙煎によって表現できる。 「コーヒーも最後の最後は 品格のあるなしで決まってしまう。」「必ず 匂い立つような気品が感じられる。」「コーヒーのうまいまずいの決め手は 焙煎。」「うまいまずいではなく、良い悪いコーヒーがある。」という。コーヒーを極めながら、人間を磨いていく。日本人である。 辻嘉一は「味覚三昧」で、 「コーヒーは濾すものであり、煮るものではなし。」という。 香りが豊か ボディのしっかりした ガツンと刺激のあるコーヒー。 豊かな香り 豊かな酸味 豊かなボディ。わびさびた風趣を感じさせる渋好みのコーヒー。甘みがほんのりと出てくる温度帯、すなわち人肌のものをなめるように味わい、言い知れぬ余情まで味わう。 香りの高い美味しいコーヒーを飲むことが、至福の時間を過ごすことができる。

Posted by ブクログ

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