1,800円以上の注文で送料無料
赤露の人質日記 中公文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-02-01

赤露の人質日記 中公文庫

エリセーエフ(著者)

追加する に追加する

赤露の人質日記 中公文庫

定価 ¥352

275 定価より77円(21%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 1976/11/10
JAN 9784122003897

赤露の人質日記

¥275

商品レビュー

5

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/05/06

ちょっと変わった不思議な日本語表現。それがむしろ緊張感と臨場感を生み、150ページを一気に読ませる。朝日の求めに応じて、亡命先のパリにて数カ月で書き上げ、1921年大阪朝日新聞社より刊行。 著者エリセーエフは、稀代の日本学者。ロシアで生まれ育ち、19歳から25歳まで東大で学び、1...

ちょっと変わった不思議な日本語表現。それがむしろ緊張感と臨場感を生み、150ページを一気に読ませる。朝日の求めに応じて、亡命先のパリにて数カ月で書き上げ、1921年大阪朝日新聞社より刊行。 著者エリセーエフは、稀代の日本学者。ロシアで生まれ育ち、19歳から25歳まで東大で学び、1914年に帰国。ロシアの大学で教鞭をとっていたが、17年に10月革命が勃発。 本書には、革命直後から20年まで、生活の困窮と革命政府の弾圧が日記形式で綴られている。ただ、日記を残すという危険を冒すわけにはいかず、これは手帳に書いた符牒や漢字のメモ、国外の親類に出した手紙からの復元だった。 19年6月、反政府勢力の「人質」として投獄される。獄中で読んでいたのは漱石の『それから』。そして運よく釈放。 終わりの30ページは手に汗握る。妻と2人の幼子を連れて、夜陰に乗じて密輸船で隣国フィンランドへ亡命。途中で見つかれば銃殺。最後の民家の戸を叩く場面は感動的だ。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す