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赤露の人質日記 中公文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 1976/11/10 |
| JAN | 9784122003897 |
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赤露の人質日記
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赤露の人質日記
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商品レビュー
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ちょっと変わった不思議な日本語表現。それがむしろ緊張感と臨場感を生み、150ページを一気に読ませる。朝日の求めに応じて、亡命先のパリにて数カ月で書き上げ、1921年大阪朝日新聞社より刊行。 著者エリセーエフは、稀代の日本学者。ロシアで生まれ育ち、19歳から25歳まで東大で学び、1...
ちょっと変わった不思議な日本語表現。それがむしろ緊張感と臨場感を生み、150ページを一気に読ませる。朝日の求めに応じて、亡命先のパリにて数カ月で書き上げ、1921年大阪朝日新聞社より刊行。 著者エリセーエフは、稀代の日本学者。ロシアで生まれ育ち、19歳から25歳まで東大で学び、1914年に帰国。ロシアの大学で教鞭をとっていたが、17年に10月革命が勃発。 本書には、革命直後から20年まで、生活の困窮と革命政府の弾圧が日記形式で綴られている。ただ、日記を残すという危険を冒すわけにはいかず、これは手帳に書いた符牒や漢字のメモ、国外の親類に出した手紙からの復元だった。 19年6月、反政府勢力の「人質」として投獄される。獄中で読んでいたのは漱石の『それから』。そして運よく釈放。 終わりの30ページは手に汗握る。妻と2人の幼子を連れて、夜陰に乗じて密輸船で隣国フィンランドへ亡命。途中で見つかれば銃殺。最後の民家の戸を叩く場面は感動的だ。
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