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陰翳礼讃 中公文庫

谷崎潤一郎(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 1975/10/10
JAN 9784122002593

陰翳礼讃

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商品レビュー

3.2

7件のお客様レビュー

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2010/05/28

西洋の美と本質的に違…

西洋の美と本質的に違う日本美について語る谷崎のエッセイ。陰や隈の内に、つまり陰翳に日本の美を見出す谷崎の文章は流麗で美しい。エッセイでこれだけの世界を作れる人は滅多にいない。現代作家の日記のようなエッセイではなく、文学作品を読むような味わいがある。

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2010/05/28

美的思想、ここに極ま…

美的思想、ここに極まれり。賛同できるかどうかはともかく「見事」です。でもやっぱり、時々呆れますが。

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2022/01/27

「恋愛及び色情」 p.89 「恋愛の解放」「性慾の解放」という点において、漱石「三四郎」「虞美人草」に出てくる女性とその扱い方とは紅葉の作に見出し難いもの ↑〜虞美人草までの漱石って、あたらしい女性を描いてはいるけど結局それを肯定できなくて(虞美人草の藤尾は自殺する)、旧思想、...

「恋愛及び色情」 p.89 「恋愛の解放」「性慾の解放」という点において、漱石「三四郎」「虞美人草」に出てくる女性とその扱い方とは紅葉の作に見出し難いもの ↑〜虞美人草までの漱石って、あたらしい女性を描いてはいるけど結局それを肯定できなくて(虞美人草の藤尾は自殺する)、旧思想、道義の勝利を肯定してて、それは紅葉の金色夜叉と通じるんじゃないかとおもっていたので違和感。漱石と紅葉を読み直すと決めた。

Posted by ブクログ

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