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私は夢を見るのが上手 中公文庫
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私は夢を見るのが上手 中公文庫

宇野千代(著者)

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私は夢を見るのが上手 中公文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 1996/09/19
JAN 9784122026865

私は夢を見るのが上手

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商品レビュー

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2016/03/16

著者が80代から90代の頃のエッセイや挨拶文を収録した本です。また、瀬戸内寂聴との対談2編も収録されています。 「死ぬときまでは生きてゐるのであるから、楽しいことだけを考へて、毎日を送りたいと、念願してゐるのである。この齢になつても人生は、毎日毎日考へ方一つで、なかなか面白く愉...

著者が80代から90代の頃のエッセイや挨拶文を収録した本です。また、瀬戸内寂聴との対談2編も収録されています。 「死ぬときまでは生きてゐるのであるから、楽しいことだけを考へて、毎日を送りたいと、念願してゐるのである。この齢になつても人生は、毎日毎日考へ方一つで、なかなか面白く愉しいものである」というような、ともすればナイーヴにも見える言葉が、じわりと心に染み渡ります。 おもしろいのは、対談相手の瀬戸内寂聴が、今ではこの本に収められた文章を書いていた頃の著者と同じくらいの長寿を得て、やはり闊達自在の境地を示していることです。本書の中の対談「おとこと文学と」では、著者と瀬戸内が男性観について語り合い、意気投合しているのですが、どことなく著者の歩んだ道を瀬戸内が後から追っているようにも思えます。

Posted by ブクログ

2010/05/20

「恋愛の武士道」に激しく共感。嬉しいこと、愉しいこと、好きなものや人を感じるのが上手な宇野先生の取り巻きは、いい男ばかりだったのもうなづける。 私もこういう風に歳をとって生きたい。 真似は絶対に恥ずかしいことではありません。

Posted by ブクログ