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愛の幻滅(下) 講談社文庫
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愛の幻滅(下) 講談社文庫

田辺聖子【著】

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愛の幻滅(下) 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2008/03/13
JAN 9784062760133

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商品レビュー

3.5

10件のお客様レビュー

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2021/04/20

1977年に女性週刊誌に連載された作品。今風にいえば不倫を題材にした恋愛小説である。ただ、「不倫」いうドロドロした印象はなく、とても普通の恋愛という感じがする。まるで源氏物語の恋愛のような感じだろうか。20代後半の女性主人公の一人称で終始語られていく。心の動き、感情、恋する女性か...

1977年に女性週刊誌に連載された作品。今風にいえば不倫を題材にした恋愛小説である。ただ、「不倫」いうドロドロした印象はなく、とても普通の恋愛という感じがする。まるで源氏物語の恋愛のような感じだろうか。20代後半の女性主人公の一人称で終始語られていく。心の動き、感情、恋する女性から見た世の中、周りの人間たち、そして風景や食などを繊細な言葉で綴られていく。何気ない言葉の中に主人公の心情が表れている。言葉の選択の巧みさを感じる。 また大阪弁で続いていく主人公二人の会話の妙さすが田辺聖子である。 携帯電話もない時代の恋愛であるが、恋愛に関する心模様は不変で、時代の古さを全く感じさせない作品だ。

Posted by ブクログ

2014/09/11

【本の内容】 <上> 眉子、28歳。 妻子ある男・東野と恋の真っ最中。 勤務先で同僚の稔からアプローチされるけれど、そんなのはまったく目に入らない。 「夫婦やない男女の仲ほど、面白いもんはない」と東野は言う。 わからない。 夫婦というものになったことがありませんから!と...

【本の内容】 <上> 眉子、28歳。 妻子ある男・東野と恋の真っ最中。 勤務先で同僚の稔からアプローチされるけれど、そんなのはまったく目に入らない。 「夫婦やない男女の仲ほど、面白いもんはない」と東野は言う。 わからない。 夫婦というものになったことがありませんから!と拗ねつつも、大人の恋にはまっていく。 傑作恋愛長篇。 <下> ミイちゃんこと、稔にプロポーズされた。 しかし眉子は妻子ある東野を「待つ女」から脱しきれない。 そんな中、眉子は東野と初めて“長期旅行”に出かける。 「いいときにしか会わない」なんていびつな関係が変わることを望んで…。 ドライで素敵な「笑い恋」は夢にすぎないのか? 恋の本質を、鋭く優しく描く。 [ 目次 ] [ POP ] 人の上に立つからには、人を使っていくからには、精神がケチな人ではいけないと思います。 この『愛の幻滅』にでてくる東野さんという男、至極魅力的な男で、主人公の眉子によると、〈ゆきずりの人間なのに、惜しげもなく、おべんちゃらをいって、相手をいい気持ちにさせてくれるって、気前のいい人だと私は思わずにいられなかった。あんな人こそ、精神的な、お金持ちというのだ!〉 話した後、「思い出し笑いをさせてくれる人」、「なんとなくふんわりした気持ちにさせてくれる人」って素敵。こんな人と働くことができたら、従業員のモチベーションも勤労態度もきっと向上するのではないだろうか。 「相手を、いい気持ちにさせるのは業腹だ」とばかりしかめっつらしないで、心に余裕をもつことが、人に分け与えても減らない心を持つことが大事なんだな、と自分(社長じゃないけど)にもいい聞かせています。 [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted by ブクログ

2013/10/29

下巻は切ない!! どんな事柄、ものにも、必ずや終わりが来るのはわかっていることなので、常に終わりを意識して生きていくという心に共感した。とにかく楽しむということ。

Posted by ブクログ

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