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θは遊んでくれたよ ANOTHER PLAYMATE θ 講談社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2008/03/13 |
| JAN | 9784062760072 |

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θは遊んでくれたよ
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商品レビュー
3.6
131件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
Gシリーズ2作目。 自殺系サイトやBBSが社会問題として注目され始めた2000年代初期のネット環境に、ある種の懐かしさを感じながら読んだ。 今作で引用されるのは、ミルの『自由論』。個人の自殺願望に他者はどこまで介入してよいのか。山吹の「自殺を止めなければならない」という大いなる動機と、それによって侵害されうる権利についての言葉からも考えさせられる。 結局、海月が導き出した「真相」は、宗教団体による組織的な犯行ではなく、あくまで個人的な動機によるものだったのだが。 そしてラスト、θとやり取りする貴女は、もしかして……?
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久しぶりのラヴちゃん登場!懐かしくて嬉しかったですねー。新シリーズなので主人公も変わってるんですが、やっぱり知ってる人が出るとホッとします。 今回は山吹くん出番少なめで、加部谷さんが主人公ポジション。海月くんは相変わらず切れ物だけど掴みどころがない感じ。けれど加部谷さんとの関係...
久しぶりのラヴちゃん登場!懐かしくて嬉しかったですねー。新シリーズなので主人公も変わってるんですが、やっぱり知ってる人が出るとホッとします。 今回は山吹くん出番少なめで、加部谷さんが主人公ポジション。海月くんは相変わらず切れ物だけど掴みどころがない感じ。けれど加部谷さんとの関係性は見ていて微笑ましいですね。Gシリーズも登場人物が魅力的なのは相変わらずで、最後まで楽しく読めました。 ミステリとしては、トリックは明かされるものの、動機などは一切判明せず。「真実を知っても、それは一側面から見えた情報に過ぎないから意味がないという」のは、これまでの森作品から継続しているテーマでもあると思うのでまったく不満はありませんが。 ただθの影に見え隠れする真賀田四季の存在と、保呂草さん、各務さん(あの女性そうですよね?)の登場、赤柳さんの正体(紫子?練無?船のこと言ってたから恋恋蓮歩の演習に出てきた大笛梨枝さん?)など、シリーズ追ってるからこそ気になる点も多数。次回も目が離せませんね!
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被害の連鎖に、推理の一貫性が見出せるのか Gシリーズ2作品目にして、このシリーズの推理の道筋が見えてきたような気がする。推理役の海月さんが示すのは客観的な事実の照らし合わせによる、妥当性が高い納得解の提示。 今までのシリーズのように警察の方と強い繋がりがあるわけではなく、犯人...
被害の連鎖に、推理の一貫性が見出せるのか Gシリーズ2作品目にして、このシリーズの推理の道筋が見えてきたような気がする。推理役の海月さんが示すのは客観的な事実の照らし合わせによる、妥当性が高い納得解の提示。 今までのシリーズのように警察の方と強い繋がりがあるわけではなく、犯人と立ち向かうわけでもない。そういったところは犀川先生や紅子さんもはまた違った推理のあり方をこれからも見ていけそうだ。 同時にそこに必要な客観的な裏付けをその後に他に託すといった形により、あくまでも推理担当といった役割分担が明確になっているなとも思った。 同じマーク「θ」をつけられた被害者という「連続性」に対して、何が「連続」しているのか、何が「不連続」「独自性」があるのかといったところが推理の一貫性には大切。こういうパターンだから次はこうといった先入観を持たず、一つ一つの事件の事実に着目することが大切かと思う。 よく今までと同じようにというのは持続ではなく衰退といった考えがあるように、今までの型に当てはめず、一つ一つに新しさを見つけていけるように、推理の発展を見出せるように、私もこれからの読みにいかしていきたい。
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