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まむしの周六 中公文庫
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まむしの周六 中公文庫

三好徹(著者)

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まむしの周六 中公文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 1979/11/10
JAN 9784122006836

まむしの周六

¥220

商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

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2023/12/16

周六とは黒岩涙香さんの本名で、本書はそのしつこさから「まむしの周六」といわれた涙香さんの新聞社「萬朝報(よろずちょうほう)」社の隆盛をたどった物語です。 ✒✒✒✒ 時は明治。世界がまだ帝国主義をふりかざしていた時代。 ロシア軍が中国に居座り、賛否が割れる中、徐々に日露戦争へと進ん...

周六とは黒岩涙香さんの本名で、本書はそのしつこさから「まむしの周六」といわれた涙香さんの新聞社「萬朝報(よろずちょうほう)」社の隆盛をたどった物語です。 ✒✒✒✒ 時は明治。世界がまだ帝国主義をふりかざしていた時代。 ロシア軍が中国に居座り、賛否が割れる中、徐々に日露戦争へと進んでいく描写は緊張感に溢れています。 一方、国内政治では薩長の藩閥が幅をきかせ、賄賂や国民そっちのけの政治が横行し、なんともし難い状況…。 そんな中、涙香さんたちが新聞という武器で権力に斬り込んでいくのですが、その姿はまるで志士のようでした。 新聞の隆盛だけでなく、足尾銅山の事件や幸徳秋水の大逆事件なども描かれており歴史の勉強にもなります。 ちょっと明治にタイムトリップできる一冊です。

Posted by ブクログ

2011/09/22

伝記的物語 今となっては、ここに書かれた事以外 知ることはできなくなった過去の出来事がある。 全てが事実だったとは思えないが それに近いものがあったのだろうと思う。

Posted by ブクログ

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