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火の国の城(上) 文春文庫
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火の国の城(上) 文春文庫

池波正太郎(著者)

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火の国の城(上) 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 1978/08/25
JAN 9784167142100

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商品レビュー

5

2件のお客様レビュー

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2024/08/06

大坂夏の陣へ向けての忍び同士の戦い。 女忍者の「小たま」「於蝶」「於万喜」、そして「島の道半」など、忍び女、忍びの風、蝶の戦記、忍びの旗などのそれぞれの作品の登場人物が年老いて登場してますね。 その繋がりが面白い。 丹波大介のみごとな忍び働き。躍動感が良い。

Posted by ブクログ

2012/07/02

継父遺品。主人公:丹波大介というのは 甲賀忍びの出で在りながら関ヶ原合戦にては眞田忍びとして西軍の為に働き 大御所の身辺まで肉薄した手練の男だという。彼は先に『忍者丹波大介』という別の池波作品にて堂々主役を張って居るのだそうで 生憎私は未読ながら ファンにとっては既に馴染みの存在...

継父遺品。主人公:丹波大介というのは 甲賀忍びの出で在りながら関ヶ原合戦にては眞田忍びとして西軍の為に働き 大御所の身辺まで肉薄した手練の男だという。彼は先に『忍者丹波大介』という別の池波作品にて堂々主役を張って居るのだそうで 生憎私は未読ながら ファンにとっては既に馴染みの存在と想われる。五年前の関ヶ原で壮絶な討死を遂げたと伝わる彼を 幕開けにて京の風呂屋に目撃するのが これまた同合戦で死んだと信じられている眞田忍び:奥村弥五兵衛である。――この辺り 導入部にして既に 実に旨い。且つ豪華である。

Posted by ブクログ

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