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早わかり世界の文学 パスティーシュ読書術 ちくま新書
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早わかり世界の文学 パスティーシュ読書術 ちくま新書

清水義範【著】

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早わかり世界の文学 パスティーシュ読書術 ちくま新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2008/03/10
JAN 9784480064042

早わかり世界の文学

¥220

商品レビュー

3.8

11件のお客様レビュー

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2019/01/20

微妙に読者ターゲット層が見えにくい本だけど、逆に、どの人にも剥いている、とも感じた。 この内容をあくまでライトに読ませるのは、清水さんの職人的筆致力のたまものだと思う。

Posted by ブクログ

2018/10/23

源氏物語、ドン・キホーテとその続編、罪と罰、ファウスト、ガリバー旅行記、ロビンソン・クルーソー、坊ちゃん、吾輩は猫である、ハムレット、酒場、などなど多くの小説に対する要約、解説。まさに「早わかり世界の文学」の面目躍如と言える。しかも、歯切れのよい文章でテンポよく分かり易く書かれて...

源氏物語、ドン・キホーテとその続編、罪と罰、ファウスト、ガリバー旅行記、ロビンソン・クルーソー、坊ちゃん、吾輩は猫である、ハムレット、酒場、などなど多くの小説に対する要約、解説。まさに「早わかり世界の文学」の面目躍如と言える。しかも、歯切れのよい文章でテンポよく分かり易く書かれていて実に面白い。 この手の本はダメだとしたものだが、この本は先ず先ずの出来であるので、小説を読みたいのだが、どれにしようか迷っている人にお勧めしたい本である。

Posted by ブクログ

2016/03/12

清水義範さんといえば、パスティーシュ小説。 第一人者にして、その後続く人はいないのではないかと思われる。 その、パスティーシュという手法への自負が書かれた本だった。 「ユーモア小説」と言われてもいいけど、「パロディ」と呼ばれるのは抵抗があるようだ。 つまり、批判や批評したいので...

清水義範さんといえば、パスティーシュ小説。 第一人者にして、その後続く人はいないのではないかと思われる。 その、パスティーシュという手法への自負が書かれた本だった。 「ユーモア小説」と言われてもいいけど、「パロディ」と呼ばれるのは抵抗があるようだ。 つまり、批判や批評したいのではなく、毒がなく、あの名作、この文章ってこういうことかと、すとんと腹に落ちる作品を書きたかったと。 う~ん、ご本人は嫌がりそうだけど、やっぱり清水さんって教育的なひとだなあ、と思う。 セルバンテスの「続ドン・キホーテ」が、別人による「偽ドン・キホーテ」を取り込んで展開した話は、強烈な印象に残る。 そんな面白いことがあったのね。

Posted by ブクログ

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