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庭園の世界史 地上の楽園の三千年 講談社学術文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 1998/05/10 |
JAN | 9784061593275 |
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庭園の世界史
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庭園の世界史
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(01) 日本の庭についても1章を割いているが,中心となるのは著者の母国でもあるフランスの17世紀の庭園である.ル・ノートルのヴォー・ル・ヴィコント,ヴェルサイユ,そしてあまり知られないまま廃れたマルリの庭についての記述は詳しい. 中国,イタリアといった東西の一般的な庭園史に登場...
(01) 日本の庭についても1章を割いているが,中心となるのは著者の母国でもあるフランスの17世紀の庭園である.ル・ノートルのヴォー・ル・ヴィコント,ヴェルサイユ,そしてあまり知られないまま廃れたマルリの庭についての記述は詳しい. 中国,イタリアといった東西の一般的な庭園史に登場する庭も紹介されているが,イタリアのボマルツォを地獄の庭として特筆しており,強い印象を残す.また,イギリス風景式庭園をここまで否定的に批判した書も少ないだろう. 歴史的な人物と庭園と交錯させて描いてもいるが,詩の引用や著者自身による詩的な表現については,好みも分かれるところとなろう.それぞれの庭園の成因,歴史的な出来事,物理的な状態にも触れられているが,「庭の神話学」を至上とした神秘と技巧的表現に重心はおかれている.
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ずっと前に何かで読んだイタリアの庭園についての記述が、何で読んだのか思い出せずに気になっていた。この「庭園の世界史」で読んだのかもと思って今読み直しているところ。
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