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赤い長靴 文春文庫
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赤い長靴 文春文庫

江國香織(著者)

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赤い長靴 文春文庫

定価 ¥770

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2008/03/06
JAN 9784167748012

赤い長靴

¥110

商品レビュー

3.3

200件のお客様レビュー

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2026/05/21

話自体はなんて事ない夫婦の日常を描いているが少ない会話のなかで二人はものすごく考えたりしていた。今の在り方だとこの夫婦な典型的な男尊女卑の夫婦で批難の的になるようなもので不満が出てきそうなものであるが、この夫婦はその空間を好み、心地の良いものだと思っていて、愛とは違う安堵を求め合...

話自体はなんて事ない夫婦の日常を描いているが少ない会話のなかで二人はものすごく考えたりしていた。今の在り方だとこの夫婦な典型的な男尊女卑の夫婦で批難の的になるようなもので不満が出てきそうなものであるが、この夫婦はその空間を好み、心地の良いものだと思っていて、愛とは違う安堵を求め合う夫婦を描いていた。江國作品の事象や景色に対する描写や考え方が好み。

Posted by ブクログ

2026/05/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

美容室の待ち時間に読んだ。 日和子がクスクス笑うのは、本当の気持ちを伝えること、考えることを諦めて、自分を守ろうとしている時だと思った。 子供もおらず、別れようと思えばいつでも自由になれると自覚している2人が、それでも一緒にいる。文面にすると健康的にみえるけれど、そこには日和子、逍三それぞれの深い孤独や、お互いの依存もあって、夫婦って難しい。 担当している美容師さんが、日和子夫婦とちょうど同じ結婚10年目で、食器洗いをお互いに自分がやるからと取り合いになると言っていて、時代なのか、人なのかと考えた。 どんな夫婦関係もその2人が良いならそれで良いのだけれど、私は日和子夫婦のような関係は嫌だ。そうはっきり言えるようになった事が嬉しい。

Posted by ブクログ

2026/05/17

『赤い長靴』 江國香織 起承転結のない本と言っていいのだろうか 結婚って何なのだろうなと思う時に読み返してみるといい本、と言ってもいいのかもしれない。 男女の性愛だけではない、夫婦としての睦合いが事細かく描かれている。「意味のない」会話は怖くて、「ほんとうのこと」をいつも知りたい...

『赤い長靴』 江國香織 起承転結のない本と言っていいのだろうか 結婚って何なのだろうなと思う時に読み返してみるといい本、と言ってもいいのかもしれない。 男女の性愛だけではない、夫婦としての睦合いが事細かく描かれている。「意味のない」会話は怖くて、「ほんとうのこと」をいつも知りたい日和子(クスクス穏やかに笑う癖がある彼女には、とっても似合う名前だと思う)と、いつも何かの「膜」を張って不機嫌な道三。 「いきなり熊が入ってきたみたいな違和感が、苦痛なのか幸福なのか。」

Posted by ブクログ

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