魔法にかけられて 竹書房文庫

ビルケリー【脚本】, 佐野晶【ノヴェライス】

• 販売会社／発売会社: 竹書房
• 発売年月日: 2008/03/07
• JAN: 9784812434062

商品レビュー

2010/03/27

ディズニーの新しいプリンセス・ジゼル。
映画『魔法にかけられて』の小説版です。
ディズニー史上最も”アリエナイ”魔法！

プロローグから王道のプリンセスストーリー。
ジゼルは、「真実の愛のキス」で会ったこともない王子様と結ばれるのを待っています。
結婚式の当日、お城に行ったジゼルは魔女である王子の継母によって深い井戸に落とされてしまい、マンホールの蓋を開けると、そこはニューヨーク。
大人向けのプリンセスストーリーです。

巻頭のカラーページや表紙がとてもきれいです。
ジゼルが、恋をしたときに大切なことを教えてくれます。

小説の良いところは、映像ではどうしても描ききれない細かい描写が読み取れるところだと思います。
この「魔法にかけられて」にしても、映画なら何分か、絵本なら何ページかのところを小説にしているのでプロローグを読むのにものすごく時間がかかってしまいました。
ただ、井戸に落ちてからはあっという間。
滑り落ちるように一気に読んでしまえます。

この物語は、「ディズニー史上最も”アリエナイ”魔法」と謳っているように、王道を笑い飛ばすプリンセスストーリーです。
おとぎの国アンダレーシアからやってきたプリンセスが出会うのは、バツ１子持ちの離婚弁護士！
ジゼルはとても魅力的です。
そして、どこか等身大。
残念だったのは、もう少しナンシーについての描写が欲しかった。
彼女は今回の”プリンセスストーリー”において重要なキャラクターだと思うので。

2010/02/01

ジゼルが泉に落とされて人間の世界のニューヨークに追放されてしまう。ディズニーのひとつです。ディズニーはかなりすきなので ,
よんじゃいました。面白いのでぜひ読んでみてください。

2010/01/15

おとぎの国に住むジゼルが結婚式に日に悪い魔女によって現実の世界のニューヨークに追放され、本当の愛を見つけていくディズニーのファンタジー物語。
ジゼルの純粋な心が素敵で憧れました。幸せな気分になれる本でした。