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ブンナよ、木からおりてこい 新潮文庫
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ブンナよ、木からおりてこい 新潮文庫

水上勉(著者)

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ブンナよ、木からおりてこい 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 1992/06/01
JAN 9784101141145

ブンナよ、木からおりてこい

¥220

商品レビュー

4.1

20件のお客様レビュー

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2024/06/30

生きることとは、死ぬこととは 弱肉強食の世界という現実の中、生き続けるわれわれ。 すべての者に感謝したくなる。 そんな一冊。 子どもに読み聞かせてもいい。身近な生き物から命を学ぶことができると思う。

Posted by ブクログ

2024/02/25

舞台劇用に作られた作品ということで、舞台で演じられるところが目に浮かぶような内容だった。 カエルでありながら、椎の木のてっぺんを目指し、そこで遭遇するトンビに連れ去らわれてきた様々な生き物の様子を描く。 日頃、強さを装っているものでもあっても、そうした姿だけではないという一面を描...

舞台劇用に作られた作品ということで、舞台で演じられるところが目に浮かぶような内容だった。 カエルでありながら、椎の木のてっぺんを目指し、そこで遭遇するトンビに連れ去らわれてきた様々な生き物の様子を描く。 日頃、強さを装っているものでもあっても、そうした姿だけではないという一面を描くとともに、他者の気持ちを理解することと、日々生きていくことの価値を描き出す。 舞台を見てみたいと思った。

Posted by ブクログ

2024/01/18

読む前は、童話であり、お寺近くに住まうカエルや動物たちが出てくる話だから、ホッコリするものかと思いきや、壮絶な物語でした。 冒険大好きで跳ぶことが得意なトノサマガエルは大きな木を見つけ、好奇心から高いところまで登りますが、危険な場所にたどり着き、そこから大きく物語が始まります。...

読む前は、童話であり、お寺近くに住まうカエルや動物たちが出てくる話だから、ホッコリするものかと思いきや、壮絶な物語でした。 冒険大好きで跳ぶことが得意なトノサマガエルは大きな木を見つけ、好奇心から高いところまで登りますが、危険な場所にたどり着き、そこから大きく物語が始まります。 色んな動物たちの優しさや思いやり、時には非道さや残酷さが描写され、自然ってこんなに弱肉強食の世界なんだな、でも、美しいところもあるんだなと感じました! 少し教育じみてる部分もありましたが、改めて普段の生活では気づけない大切な事を学べました!

Posted by ブクログ