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ハーヴァード・ロー・スクール わが試練の1年 ハヤカワ文庫
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ハーヴァード・ロー・スクール わが試練の1年 ハヤカワ文庫

スコット・トゥロー(著者), 山室まりや(訳者)

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ハーヴァード・ロー・スクール わが試練の1年 ハヤカワ文庫

定価 ¥683

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 1985/04/01
JAN 9784150501143

ハーヴァード・ロー・スクール

¥220

商品レビュー

4.4

5件のお客様レビュー

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2019/03/24

書を繙く前は、何故トゥローがこのようなロー・スクール時代の経験談を著したのか疑問に思った。そのときは後にリーガルサスペンスを生む前の、作家になるための手習いかという結論に達したのだが、読後の今となってはトゥローが敢えて本書を著さなければならなかった事を痛感させられた。 今現在の...

書を繙く前は、何故トゥローがこのようなロー・スクール時代の経験談を著したのか疑問に思った。そのときは後にリーガルサスペンスを生む前の、作家になるための手習いかという結論に達したのだが、読後の今となってはトゥローが敢えて本書を著さなければならなかった事を痛感させられた。 今現在のアメリカの裁判が道徳とか倫理といった所謂通常守られなければならない“正義”よりも理論や議論でクロをシロへと捻じ伏せる“テクニック”で成り立っている根源がこのロー・スクール―とりわけハーヴァードの―の1Lの授業形態、試験形態にあるとトゥローは云う。 紙面の都合上、詳しくは書かないが、一言で云うならば“人間性の欠如”にあると作者は云う。 恐怖で縛る“ソクラテス方式”の授業、それを克服するための途轍もない勉強量と時間、そしてそれによって生み出される「他人よりも優位に立ちたい」という気持ち、即ち“敵”の覚醒。 何とこれらは現代日本の教育システムの歪みその物ではないか!

Posted by ブクログ

2009/09/13

作者自らの体験記。日本でのロースクール構想がまだなかった頃に読んだのですが、えらく違うんだなと思いました。最近はどの辺まで近づいているのでしょうか。

Posted by ブクログ

2008/03/27

世界のエリート層と闘って負けそうになった時、挫けた時、この本で背筋を正したい。彼らも必至なのだ、と。

Posted by ブクログ

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