1,800円以上の注文で送料無料

女が女を演じる 文学・欲望・消費
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍

女が女を演じる 文学・欲望・消費

小平麻衣子【著】

追加する に追加する

女が女を演じる 文学・欲望・消費

定価 ¥3,960

1,595 定価より2,365円(59%)おトク

獲得ポイント14P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

11/28(木)~12/3(火)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新曜社
発売年月日 2008/02/15
JAN 9784788510869

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

11/28(木)~12/3(火)

女が女を演じる

¥1,595

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2011/02/02

 〈女〉は〈自然〉ではなく作られたものとするジェンダー論の枠組みに徹底した視点から、近代の女性表象を読み解く。研究対象は、百貨店、演劇、雑誌、思想、文学、医療と多岐に及ぶ。  とりわけ軸となるのは演劇であり、田村俊子、人形の家、文芸協会(抱月と須磨子)、宝塚などが論じられる。近...

 〈女〉は〈自然〉ではなく作られたものとするジェンダー論の枠組みに徹底した視点から、近代の女性表象を読み解く。研究対象は、百貨店、演劇、雑誌、思想、文学、医療と多岐に及ぶ。  とりわけ軸となるのは演劇であり、田村俊子、人形の家、文芸協会(抱月と須磨子)、宝塚などが論じられる。近代において〈自然〉らしさが賞揚されることで、「女が女を演じている」ことは隠蔽され、女性的主体性は抑圧されるという図式を基本としつつ、言説の掘り起こしやテクスト分析を行っている。  以下、本書に関連する研究書を挙げておく。瀬崎圭二『流行と虚栄の生成』(2008)、関肇『新聞小説の時代』(2007)、坪井秀人『感覚の近代』(2006)、内藤千珠子『帝国と暗殺』(2005)、飯田祐子『彼らの物語』(1998)、小森陽一他編『メディア・表象・イデオロギー』(1997)。いずれも必読書と言っていい研究書なので、日本近代文学を専攻する学生は、ぜひこれらの本を手にとってほしいと思う。  また、本書で挙げられていた参考書も挙げておく。 ・レイチェル・ボウルビー『ちょっと見るだけ-世紀末消費文化と文学テクスト』(原著1985年、高山宏訳、ありな書房、1989年) ・ジェニファー ロバートソン『踊る帝国主義―宝塚をめぐるセクシュアルポリティクスと大衆文化』(現代書館、2000.10) ・ナンシー・フレイザー『中断された正義―「ポスト社会主義的」条件をめぐる批判的省察』(原著1997、御茶の水書房、2003.11)

Posted by ブクログ

2008/05/07

タイトルがすごく気になる。 「cancam化する女子」といったようなフレーズが気になる最近。 「流行り」というファシズムを根拠に、 いろんなものの雛型ができてきてると思う。 さて、どんな本なんでしょうか。 わくわく★

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品