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文明の接近 「イスラームvs西洋」の虚構
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文明の接近 「イスラームvs西洋」の虚構

エマニュエル・トッド

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文明の接近 「イスラームvs西洋」の虚構

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 藤原書店
発売年月日 2008/02/01
JAN 9784894346109

文明の接近 「イスラームvs西洋」の虚構

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商品レビュー

3.8

9件のお客様レビュー

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2023/12/06

識字率(女性)、出生調整、革命。 ドゴール主義が、イラン。二流強国のイデオロギー。 イランが、核兵器を所有した方が、世界秩序は安定する。

Posted by ブクログ

2022/10/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

識字率が50%を超えて、出世率の減少がはじまる。この移行期に革命が起こることがある。 イスラーム社会も出生率が減少し、近代化しつつある。

Posted by ブクログ

2020/04/16

「アラブ革命はなぜ起こったか」のそもそものきっかけとなった本。 女性の識字率・出生率と社会の近代化の相関関係をダイナミックに説くのがトッド理論だが、実際の数値を用いてアラブ・アフリカ諸国の分析を試みたもの。 この本が出版されたのが2007年で、チュニジアやエジプトで「アラブの...

「アラブ革命はなぜ起こったか」のそもそものきっかけとなった本。 女性の識字率・出生率と社会の近代化の相関関係をダイナミックに説くのがトッド理論だが、実際の数値を用いてアラブ・アフリカ諸国の分析を試みたもの。 この本が出版されたのが2007年で、チュニジアやエジプトで「アラブの春」が起こったのが2010年。 乳幼児死亡率の高さからソビエト連邦の崩壊を予見したのに引き続きトッドの予想が的中したとして、ますますその名声を高めることになったようだ。 実を言うと、理論の部分は「アラブ革命はなぜ起こったか」で大まかにつかめるので、専門家ではない興味本位の読者にとっては、本書の詳細な分析は煩雑な感じ(著者が悪いわけではないが)。 ただ、核保有国であるパキスタンの動向についての懸念は、著者が著者だけに気になるところである。

Posted by ブクログ

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