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漢字を楽しむ 講談社現代新書
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漢字を楽しむ 講談社現代新書

阿辻哲次【著】

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漢字を楽しむ 講談社現代新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2008/02/20
JAN 9784062879286

漢字を楽しむ

¥220

商品レビュー

4

5件のお客様レビュー

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2020/05/13

この本を読めば漢字が苦手な人も漢字を読むことや書くことがきっと好きになるでしょう。たくさんの興味深い漢字が楽しく解説されています。特に学校での漢字の書き取りにおいて細かく指導された「ハネ、ハライ、トメ」「書き順」の問題も杓子定規に決めつけない方がいいようです。漢字テストへの疑問か...

この本を読めば漢字が苦手な人も漢字を読むことや書くことがきっと好きになるでしょう。たくさんの興味深い漢字が楽しく解説されています。特に学校での漢字の書き取りにおいて細かく指導された「ハネ、ハライ、トメ」「書き順」の問題も杓子定規に決めつけない方がいいようです。漢字テストへの疑問から高校生が制作したビデオがYouTubeに公開されています。 「漢字テストのふしぎ」長野県梓川高校放送部 https://www.youtube.com/watch

Posted by ブクログ

2012/05/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

≪目次≫ はじめに 第1章   漢字を読む    1   難読漢字を楽しもう    2   力士の「しこな」を読む 第2章   漢字を書く    1   漢字の「書き取り」を考える    2   時代ごとの漢字の規範    3   さまざまな漢字を楽しもう 第3章   漢字を作る    1   漢字を作った人びと    2   アイディア漢字を楽しむ あとがき ≪内容≫ 京都大学の漢字文化史に詳しい教授の著書。いろいろと初耳の話が多く、蘊蓄が増えた。 たとえば、「剽軽(ひょうきん)」は、「軽はずみ、浮かれ者」ではなく、中国では「すばしこい」なのだとか、「閖上(ゆりあげ)」(宮城県名取市の地名、東日本大震災の津波でよく出てきた)は、伊達の殿様(綱村)が一存で決めた国字ぽいが、実は中国でも漢字はあった(唐の則天武后が作った「則天文字」。因みに「水戸光圀」の「圀」もそうだとか)など。 でも、著者の一番いいたいのは、小学校では漢字の書き取りの際に「とめ」「はめ」にやたらうるさいが、その根拠は実はない(つまり、「とめ」「はね」にそんなにこだわる必要はない)。書き順も同じ、との部分。自分もそう思っていたので、納得した。

Posted by ブクログ

2011/02/15

漢字の読み書きの方法と作られ方を説明している。説明の根拠として古代から現代までの漢字に関する文献を多数引用しており、とても内容が詳しい。書き方の説明では、学校の書き取りテストを題材としている。書き取りテストでは「ハネ」などの筆遣いまで厳しく採点されることがある。しかし、筆者は細か...

漢字の読み書きの方法と作られ方を説明している。説明の根拠として古代から現代までの漢字に関する文献を多数引用しており、とても内容が詳しい。書き方の説明では、学校の書き取りテストを題材としている。書き取りテストでは「ハネ」などの筆遣いまで厳しく採点されることがある。しかし、筆者は細かな筆遣いにこだわる必要はないと主張している。さらに、細かな点にこだわりりすぎことで、漢字嫌いの子供が増えるのではないかと心配してもいる。僕も子供の頃、漢字テストの採点の厳しさが嫌だったので、筆者の意見に共感できる。

Posted by ブクログ

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