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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日本経済新聞出版社 |
発売年月日 | 2008/02/19 |
JAN | 9784532313869 |
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商品レビュー
3.5
15件のお客様レビュー
年々、デザイン思考などの認知度と重要視する声が高まっている中で一昔前にまとめられたもの。 理論と実例。 ◯新たな製品軸 時間(ライフサイクル) 感情 社会・環境 ◯経営に必要なのは、真摯さ ◯閉鎖的で階級的な情報処理モデルから、開放的でネットワーク型の知識想像モデル...
年々、デザイン思考などの認知度と重要視する声が高まっている中で一昔前にまとめられたもの。 理論と実例。 ◯新たな製品軸 時間(ライフサイクル) 感情 社会・環境 ◯経営に必要なのは、真摯さ ◯閉鎖的で階級的な情報処理モデルから、開放的でネットワーク型の知識想像モデルへの変化 →ナレッジ・ワーカーが個性的に働き、 ビジネス・プロフェッショナルがこれを支える →イノベーションは外部人材か? ◯デザインの資質:先見力(先行的構想力)、革新力(創造言語)、形成力(多要素綜合力) ◯無名の質を求める →一見脆弱なものにこそある強さ →柔軟に自然の秩序に従うシステム ◯体験的認知に内省的認知(コンセプトを「理論」として落とし込む)を織り込む ◯オランダ内務省内のフューチャーセンター
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収益性だけの判断や量産型・技術志向などの概念から、「創造性」への取り組み、「創造経営」へ。分析的・実証的方法論ではなく、創造的方法論を組織や戦略に埋め込んだ企業へ。ナレッジ・ワーカーが指示や命令ではなく、納得・共感・価値の共有などによって働く組織へ。「個から組織へ・組織から大規模...
収益性だけの判断や量産型・技術志向などの概念から、「創造性」への取り組み、「創造経営」へ。分析的・実証的方法論ではなく、創造的方法論を組織や戦略に埋め込んだ企業へ。ナレッジ・ワーカーが指示や命令ではなく、納得・共感・価値の共有などによって働く組織へ。「個から組織へ・組織から大規模組織へ」の時代から、「主体的な個が結びついたネットワーク」の時代へ。「技術あってのデザイン」ではなく「デザインあっての技術」へ。差別化や目立つことが重視される意味のデザインではなく「無名の質」が込められているデザインへ。 かなり興味深い内容だった。これから求めていかれる方向、日本の起業が向かうべき方向のヒントが書かれている一冊。個のネットワークの価値やデザインの価値を再定義していて、とくにデザインの価値については強調されており、共感出来た。ただ全体的にマクロな視点かなと思った。
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すこし難しい表現もあるが、 これからの企業の向かう方向を示す深い内容だと思う。 モノではなく、知識が重要となることから表現は抽象的になりがちだが、今の日本企業が置かれている問題点と、なぜアメリカの企業が復活してきたのかがよく判る。 時代が移り変わる中で、アメリカ企業はその姿に気...
すこし難しい表現もあるが、 これからの企業の向かう方向を示す深い内容だと思う。 モノではなく、知識が重要となることから表現は抽象的になりがちだが、今の日本企業が置かれている問題点と、なぜアメリカの企業が復活してきたのかがよく判る。 時代が移り変わる中で、アメリカ企業はその姿に気づいた起業家が生き残れる姿を見つけ出してきた。 一方 過去に良いハードウェアを市場に大量に投入することで成功してしまった日本企業は、その方式で再度復活することを夢見て変わるチャンスを見逃してしまったところが多い。 後1/3位は理論の説明が繰り返されるところが多く、眠くなってしまった。 この部分は少しレベルがたかかったというか、著者の思い入れというか、、、 これからの企業は、何のカテゴリであれ、エンジニアリングだけではなく、文化、知識、経済を取り入れて、プロデュースをしなくてはならない というように受け取れた。 日本の企業はプロダクションがまだ主流なのか。 ちょっと難しい本。
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