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蒸気駆動の少年 奇想コレクション
2,585円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
| 発売年月日 | 2008/02/19 |
| JAN | 9784309622019 |
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蒸気駆動の少年
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蒸気駆動の少年
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
独特な世界観と奇想天外なアイデアが詰まった作品で、スチームパンクの要素が魅力を引き立てています。読者は、巨大ロボットや不思議な生物、血生臭い物語など、さまざまな要素が絡み合ったストーリーを楽しむことができるでしょう。序盤はナンセンスな印象を受けるものの、中盤からはその奇妙さが逆に引き込む要因となり、スリリングな展開が待っています。各短編には独自のテーマがあり、物理学や文学への挑戦も見られます。特に、奇想を楽しむことができる作品が多く、SFやホラーの要素が巧みに融合されています。全体を通して、想像力を刺激する内容が盛りだくさんで、読者を飽きさせない工夫が随所に見られます。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
短編集。SF。ファンタジー。ミステリ。 解説が一番面白かった。 "スラデックはたぶん天才だったのだが、才能の使い道をまったくわかっていなかった" "一部に熱狂的なファンを持ち、大多数からはほぼ無視された" 自分は無視する方ですね。 「息を切...
短編集。SF。ファンタジー。ミステリ。 解説が一番面白かった。 "スラデックはたぶん天才だったのだが、才能の使い道をまったくわかっていなかった" "一部に熱狂的なファンを持ち、大多数からはほぼ無視された" 自分は無視する方ですね。 「息を切らして」「小熊座」「教育用書籍の渡りに関する報告書」は好きです。
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20世紀英国の作家(但し、アメリカ出身)、2000年に病没した ジョン・スラデックの奇天烈な短掌編集、全23編。 SFありミステリありホラーありと盛りだくさん。 ギャグ漫画のようなナンセンスなストーリーに呆れていると、 不意にシリアスな話が現れるので油断禁物。 心理描写に重点を置...
20世紀英国の作家(但し、アメリカ出身)、2000年に病没した ジョン・スラデックの奇天烈な短掌編集、全23編。 SFありミステリありホラーありと盛りだくさん。 ギャグ漫画のようなナンセンスなストーリーに呆れていると、 不意にシリアスな話が現れるので油断禁物。 心理描写に重点を置かず、アイディア勝負の力業が多いため、 好き嫌いが分かれそう。 個人的に、笑いの中にもペーソスが感じられる物語が好きなので、 面白かったがドップリ浸れたとは言い難い(笑)……すまぬ。 以下、特に印象的な作品について。 ■高速道路(The Interstate) 単身、優雅なバカンスを楽しもうと、 長距離高速バスでリゾートを目指す会社員の男。 指定された巨大チェーンのレストランで 食事休憩を取ることを繰り返しながら、 目的地に向かうはずが……何かがおかしい。 食欲旺盛なのは結構だが、 これでは太ってしまいそう(笑)。 ■血とショウガパン(Blood and Gingerbread) 本当は恐ろしいグリム童話=「ヘンゼルとグレーテル」異聞。 粗暴な父にも、か弱い母にも、強欲な継母にも、 優しい魔女にも従わない、 一枚も二枚も上手(うわて)で残酷な双子の兄妹。 ■小熊座(Ursa Minor) 仕事の打ち上げで酒を飲んだ後、リチャード・マトロックは いつの間にかクリスマスプレゼントを携えていた。 それはアンティークなテディベアで、 首輪のプレートには「ダニエル、7」と記されていた。 幼い息子ジミーはそれをとても気に入ったが、 次第に奇妙な出来事が……。 家の中で何か不都合が生じたとき、「くまたん」が 勝手に動き回っていたずらしたことにしよう、 と考えたくなる気持ちは、よくわかる(笑)。 ■蒸気駆動の少年(The Steam-Driven Boy) アーニー・バーンズ大統領の専横に危機感を覚えた タイムパトロール隊は、 彼の少年時代の姿を模(かたど)ったダミーを 1937年に送り込んで本物とすり替える作戦を取った。 当時の人々に万一分解されたとしても、 彼らに理解可能な仕組みで出来た蒸気駆動式アンドロイドを……。 カモフラージュを重ねた挙げ句、 誰がどれで何がどうなっているのか、グチャグチャに。 ■おとんまたち全員集合!(Calling All Gumdrops!) タイトルの「おとんま」は「お頓馬」。 grownup:大人→gumdrop:(子供が好む)グミ というダジャレの原題を巧みに邦訳。 最近の子供たちの言動は理解に苦しむと嘆く大人の話…… かと思いきや、どうやらおかしいのは彼らの側で。 就職し、結婚し、親の立場となっても、 子供の頃のまま遊び呆けたい人たち。 カットされたジーンズから剥き出しになった膝頭の瘡蓋を気にして、 いつも弄っているという主人公の描写が秀逸。
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物理学を応用した作品などは難しかったけど、基本的にどの作品も奇想が楽しめた。奇想の才能がない人はSF作家にはなれないよね。SFでは侵略とか乗っ取りとかのテーマが多いかな。「小熊座」はホラー。「教育用書籍の渡りに関する報告書」は本好きにとっての悪夢。
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