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生きること 思うこと わたしの信仰雑話 新潮文庫
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生きること 思うこと わたしの信仰雑話 新潮文庫

三浦綾子(著者)

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生きること 思うこと わたしの信仰雑話 新潮文庫

定価 ¥469

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 1983/08/25
JAN 9784101162096

生きること 思うこと

¥330

商品レビュー

4

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2026/02/25
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夫婦そろってキリスト教の信者であることは知っていたけど、こんなにも生活が宗教中心であるというのに驚いた。 まあ、キリスト教団の機関誌に書かれたエッセイだから、というのもあるのだろうけれど。 時代的に個人情報がダダ洩れで、作家のもとにファンが訪れることも稀ではなかったとしても、あまりに多くの人々が、気安く、頻繁に、時間を問わず、悩み相談に訪れたり電話したりするのにも驚くけれど、気真面目に何時間もそれにつきあわざるを得ない(締め切り間近だとしても)作家の方も大変な時代だったんだなあ。 職場にもキリスト教徒の人が何人かいて、アメリカに数年出向していた人に「実際、進化論についてどう考えているんですか?」と聞いたとき、「あれは、一つの論ですから」ときっぱり言われたことがある。 東大出身でもそうなのか…。 別の後輩は教会で知り合った女性と結婚したが、「やっぱり共に暮らすなら、同じものを信じて生きていくほうがいいじゃないですか」と言われ、宗教ありきの結婚生活というのもありなんだ…と思った。 私自身が特定の神を信じているわけではないので、生活の中心に宗教があるというのが、実感できないのだ。 イスラム教の方々のお世話をしたこともあるけれど、私には大変に思える生活上の制約が、まったく苦になっていないのを目の当たりにして、宗教というのは単なる文化以上のものなのだなあと思ったものだ。 三浦綾子が仏教より神道の方が上だと考える根拠は、より抽象的だから、だそうだ。 確かに神様の像を祀ったりはしていないけど、日本の神さまはどこにでもいるのだから、逆に具体的なのかもしれないとも私は思った。 仏教の方がキリスト教に近いような気はするけれど。

Posted by ブクログ

2014/01/17

『塩狩峠』や『氷点』などの評判が高い著者が夫婦の信仰生活を綴ったエッセイ。 旭川の山奥で暮らしていることもあって、特に前半部分の頑固な時代批評にはやや隔世的なものを感じてしまうが、読み進めていくうちにそれらは鳴りを潜めて穏やかな文になってゆく。中盤で著者が自らの生活を省みたときに...

『塩狩峠』や『氷点』などの評判が高い著者が夫婦の信仰生活を綴ったエッセイ。 旭川の山奥で暮らしていることもあって、特に前半部分の頑固な時代批評にはやや隔世的なものを感じてしまうが、読み進めていくうちにそれらは鳴りを潜めて穏やかな文になってゆく。中盤で著者が自らの生活を省みたときにふと思い至ったこととして、「思い立ってすぐ実行に移す人間は必ずしも実行力があるとはいえず、むしろ意志薄弱型の人間なのだ。本当の実行力とは一つのことを実行に移すにあたって綿密な計画と周到な準備をもってなされるものでなければならない。」と書いているが、この部分には大いに同意させられた。 敬虔なクリスチャンである著者とその夫が日々の生活を実直に送り、しばしば自身の信仰について真摯に省みる様子は一種の美しささえ感じられた。

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