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ウタノタネ だれでも歌人、どこでも短歌 だれでも歌人、どこでも短歌
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ウタノタネ だれでも歌人、どこでも短歌 だれでも歌人、どこでも短歌

天野慶(著者)

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ウタノタネ だれでも歌人、どこでも短歌 だれでも歌人、どこでも短歌

定価 ¥1,650

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ポプラ社
発売年月日 2008/02/14
JAN 9784591101827

ウタノタネ だれでも歌人、どこでも短歌

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商品レビュー

3.5

4件のお客様レビュー

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2011/07/18

短歌を始めるのはとっても簡単。紙と鉛筆、そしてあなたの気持ちがあれば準備完了。 さぁ、あなたもレッツ・短歌! これは画期的な短歌入門書だ。 なんというか、「短歌」というお仕着せから逃れた普段着の歌の姿に、目が覚めた思い。いつも制服を着ていた同級生の、普段着をぱっと見せられたよう...

短歌を始めるのはとっても簡単。紙と鉛筆、そしてあなたの気持ちがあれば準備完了。 さぁ、あなたもレッツ・短歌! これは画期的な短歌入門書だ。 なんというか、「短歌」というお仕着せから逃れた普段着の歌の姿に、目が覚めた思い。いつも制服を着ていた同級生の、普段着をぱっと見せられたような。この本を読むまでは、短歌の世界を「お仕着せ」だと思ったこともなかったのに。 短歌っていうのはそもそも、貴族たちの高貴な文化だったという歴史的背景があるせいか、それとなく敷居が高く感じられる文学表現のひとつである。 しかし、そんな「お高い」短歌を、この著者は軽やかに、それでいて率直に、もっと短歌って身近にあっていいものなのではないかと発言する。 この「発言する」というのがまたポイントで、問いかけだとか提案ではないところがいいのだ。短歌が楽しいから、みんなにももっと短歌を知って欲しい、詠んで(読んで)ほしい、という純粋な気持ちだけで綴られた作者の言葉は、読者の心にまっすぐに届いて余計な含みがない。 著者自身の短歌との出会いが劇的なものではなかっただけに(でも彼女の最初に応募した短歌というのは名歌だ)、短歌とのお付き合いは、決して特別なものではないのだと読者を安心させてもくれる。 上記のように、著者の短歌との出会いが詳しく書かれていることもよかったが、歌人を三人取り上げてそれぞれの人生と重ねあわせるという章も、非常にわかりやすくて新しい視点だった。この本は構成もいいし、ページの端に著者が好きな短歌を載せているのもいい。 でも何より、短歌をみんなに知ってもらいたいと様々なイベントや企画を考え、行動する著者の積極性が素晴らしい!と思った。これからの著者の活動にも、大いに期待したい。

Posted by ブクログ

2011/05/30

図書館から借りました  短歌の本。  作り方についてあるけれど、入門編みたいな柔らかいもの。  技巧やお約束といった、難しい話はなく、例歌をいっぱいあげて、気楽に作ろうと言う。  何人か歌人の名前が出ているので、気に入りがいたら、その人を捜してみるといいかも。

Posted by ブクログ

2008/05/13

多分小中学生ぐらいを主な対象としている感じの、軽めの短歌入門書。短歌、作るほうに入門するつもりはないのですが天野さんの歌は好きです。

Posted by ブクログ

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