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存在の耐えられない軽さ 池澤夏樹=個人編集 世界文学全集Ⅰ-03
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2008/02/01 |
JAN | 9784309709437 |
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存在の耐えられない軽さ
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商品レビュー
4.3
36件のお客様レビュー
やば トイレにあるから糞詰まりの時読んでんだけどめっちゃおもろ〜 でも便所から持ち出すのはポリシーに反するので少しずつしか読めないわ
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我々の選択は極めて軽いもの。その軽さが不安だから、メタファー象徴偶然…色んな要素を加えて、重みを与える。のだという。本編は難しかった。 第5部の詩的記憶に関する記述が妙に印象に残っている。
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220816*読了 こんなにも小説内に作者が作者として現れる小説は初めて読んだかもしれない。 そんな違和感がある部分があっても、時系列がめちゃくちゃになっていても、それでも夢中にさせるのだから、クンデラ氏の凄さを感じずにはいられない。 トマーシュ、テレザ、サビナ、フランツ、誰に...
220816*読了 こんなにも小説内に作者が作者として現れる小説は初めて読んだかもしれない。 そんな違和感がある部分があっても、時系列がめちゃくちゃになっていても、それでも夢中にさせるのだから、クンデラ氏の凄さを感じずにはいられない。 トマーシュ、テレザ、サビナ、フランツ、誰にもさほど共感はできないし、時代背景も私が生きていない時代であり、自分が過ごしてきた日本ともまるで違う。 それでも、おもしろい。 共産主義に対する考え方、それぞれの「こうであらねばならない」による衝動、誰もが思い悩む。 4人とも幸福そうには見えなくて、でもその日々のどこかにはきっと幸福があったのだろうし、それを幸福だった、不幸であると読み手が決めることもできない。 登場人物を通して、作家は自身の考えを押し付けるだけでなく、自分が生み出した人物達なのに、いかにも客観的に彼らの人生を語る。自らの手を離れ、勝手に彼らが動いているのだ、というように。 クンデラ氏の他の小説も読んでみたい。
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