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超伝脳パラタクシス
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超伝脳パラタクシス
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商品レビュー
3.5
4件のお客様レビュー
駕籠真太郎と言ったらまず『輝け! 大東亜共栄圏』とか、『喜劇駅前虐殺』とか、なにかとガロ系の、eroguronansensuなイメージが強いですが、そして私はそれらの作品が大好きですが、本作みたいな本格SFとかミステリみたいな作品(『アナモルフォシスの冥獣』とかね)もあるんですよ...
駕籠真太郎と言ったらまず『輝け! 大東亜共栄圏』とか、『喜劇駅前虐殺』とか、なにかとガロ系の、eroguronansensuなイメージが強いですが、そして私はそれらの作品が大好きですが、本作みたいな本格SFとかミステリみたいな作品(『アナモルフォシスの冥獣』とかね)もあるんですよねぇ。とにかく世界観が凄まじい凄まじい。病みつきです。まじで抜けらんなくなります(笑)。 さて、本作『超伝導パラタクシス』では、駕籠先生の他の作品でもしばしば見掛ける、「巨大な人間を分解、加工、接合」するアレが、「サードラ」と呼ばれる世界観で、さらに物語が進むに連れ、終末感の漂う凄惨な真実が明らかになっていきます。珍しく暗い雰囲気で、胸糞悪い展開になることも屡々。適度にグロあり。でも真面目です。かなり完成度の高い、純度の高いSFだと思います。これは、もっと評価されて然るべきなのです。 話はちょっと変わりますが、例えば駕籠先生の場合、「人体×機械」のイメージ(今作だったら「サードラ」みたいなイメージ)を通底させながら作品を作り重ねていくのってすごく憧れます。もう完全に駕籠先生の世界がそこにできるからです。蜈蚣Melibe先生の『バージェスの乙女たち』の有機人形みたいな、そういう世界観を作り出せるマンガ家に、私は憧れます。 「PARATAXIS 2」とか「5」とか、救いようなくて絶望間半端ないですが、かなり気に入ってます。
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集英社史上!禁断のコミックス化!!終末★完全版★ 漂流教室のより未来化したヴァージョン。 脳は無線LANになるのか。
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サードラっていう、人体を切断・接合した未来の乗り物と人々の話。 不思議な世界観。作者はどんな思想をもって書いてたんだろう…。
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