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カソウスキの行方
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2008/02/04 |
JAN | 9784062145374 |
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カソウスキの行方
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商品レビュー
3.6
61件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
生きるってまぁこういうもんだよなぁ、と思いました、複雑で。とても読みやすかったです。 「カソウスキの行方」で気に入ったのは藤村くんの家に集まっているとき、子供と遊ぶ森川くんと喘息について言葉をかけるイリエさんの描写です。 2人とかけ離れているとは言えないが、孤独とは対象的な子供との仲睦まじい姿が、家族や愛を彷彿とさせて微笑ましかったです。 1人で生きることがあまり苦に感じない私に、そのままでいいと受け止めてくれる話でした。
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3作とも恋の話。ちょっと表現があけすけなところがあって少し苦手。 津村さんの話は色恋が絡まない方が好きかもしれない。 2作目のeveryday I Wright a Bookが良かった。とはいえ主人公が読んでいる茉莉のブログは、キラキラしさが見ていてツラい。そんなの読むのやめと...
3作とも恋の話。ちょっと表現があけすけなところがあって少し苦手。 津村さんの話は色恋が絡まない方が好きかもしれない。 2作目のeveryday I Wright a Bookが良かった。とはいえ主人公が読んでいる茉莉のブログは、キラキラしさが見ていてツラい。そんなの読むのやめときなよ、と主人公に言いたくなった。
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郊外へと左遷されたイリエは、一時的なものなら一緒に住もうと誘ってくれた友人の結婚に伴う引越しで、薄ら寒い一人暮らしを始めることとなった。 仕事でもプライベートでもやり切れない毎日に、同僚の森川のことが好きだと仮定して過ごしてみることにしたのだが━━ こういう日常を切り取ったお話...
郊外へと左遷されたイリエは、一時的なものなら一緒に住もうと誘ってくれた友人の結婚に伴う引越しで、薄ら寒い一人暮らしを始めることとなった。 仕事でもプライベートでもやり切れない毎日に、同僚の森川のことが好きだと仮定して過ごしてみることにしたのだが━━ こういう日常を切り取ったお話って好きだなあ。 世界的には取るに足らないなんてことないけれど、人生の主人公たる自分にとっては大事件なんだよね。
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