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悲しき南回帰線(上) 講談社学術文庫711
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悲しき南回帰線(上) 講談社学術文庫711

クロード・レヴィ・ストロース(著者), 室淳介(訳者)

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悲しき南回帰線(上) 講談社学術文庫711

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 1985/11/10
JAN 9784061587113

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商品レビュー

3.4

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2024/01/04

(アマゾンより) 1949年、構造主義の原点をなす「親族の基本構造」によって注目をあびたレヴィ=ストロースは、その後サン・パウロ大学教授としてブラジルに滞在。その間、文化人類学者としての限りなき自己追求と、無であるが故にあまりにも悲しき熱帯の様相を交叉させながら、カドゥヴェオ族な...

(アマゾンより) 1949年、構造主義の原点をなす「親族の基本構造」によって注目をあびたレヴィ=ストロースは、その後サン・パウロ大学教授としてブラジルに滞在。その間、文化人類学者としての限りなき自己追求と、無であるが故にあまりにも悲しき熱帯の様相を交叉させながら、カドゥヴェオ族など四つの部族調査をおこない、その成果を本書『悲しき南回帰線』において見事に結実させた。世界の文化人類学界に一大転機をもたらした不朽の名著。

Posted by ブクログ

2021/09/26

かつてのフランス現代思想・構造主義の隆盛の契機となったクロード・レヴィ=ストロースの主著のひとつ。『親族の基本構造』や『構造人類学』のような論理先行の著書ではなく、ブラジル先住民のフィールド調査を行う民族学者になった経緯や、旅行記と調査記録と思想書を合体させたような不思議な本。 ...

かつてのフランス現代思想・構造主義の隆盛の契機となったクロード・レヴィ=ストロースの主著のひとつ。『親族の基本構造』や『構造人類学』のような論理先行の著書ではなく、ブラジル先住民のフィールド調査を行う民族学者になった経緯や、旅行記と調査記録と思想書を合体させたような不思議な本。 ただ、上巻はあまりにも読み進めづらく、たぶんメインとなる各部族の描写・分析やレヴィ=ストロースの思想を滔々と述べるのは下巻を待つ必要があるので、ひとまず、レビューは下巻にまとめた。 → 『悲しき南回帰線』(クロード・レヴィ=ストロース)のレビュー https://booklog.jp/users/sawataku/archives/1/479071733X なお、『悲しき熱帯』のタイトルで知られる川田順造訳(中公クラシックス)の方が今はよく知られていると思う。”TRISTE TROPIQUE”がなぜ南回帰線と訳されたのかは謎。

Posted by ブクログ

2016/03/08

前半は感傷的な旅行記なのだが、上巻の終わりくらいから調査のドキュメントと文化人類学的な考察が直截に語られるようになる。この本が文化人類学の名著として挙げられるのは、この部分についてなんだなと納得。前半の”文学的”なところを読んでいても、なぜこれが作者の代表作と挙げられることが多い...

前半は感傷的な旅行記なのだが、上巻の終わりくらいから調査のドキュメントと文化人類学的な考察が直截に語られるようになる。この本が文化人類学の名著として挙げられるのは、この部分についてなんだなと納得。前半の”文学的”なところを読んでいても、なぜこれが作者の代表作と挙げられることが多いのが全然わからなかったが、後半になるにつれて面白くなっていく。こういうことは、この本を紹介する人はきちんと述べておくべきではないか、と思った。(今まで二回読みかけて、どちらも調査に出かけるところまでたどりつけなかった…)

Posted by ブクログ

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