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滅びの笛 角川文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店 |
発売年月日 | 1988/05/30 |
JAN | 9784041407233 |
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滅びの笛
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滅びの笛
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商品レビュー
3.5
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1976年の西村寿行作品。 鼠の大群が町も人も喰らい尽くす恐怖を描いたパニックもの。 山梨県の山岳地帯に発生した鼠群が、上陸した甲府市を壊滅させ、更には東京へと進んでいく様子は、映画でいうと動物パニック映画よりも東宝怪獣映画。 鼠の大量発生が予測される序盤こそ静かな展開ですが、...
1976年の西村寿行作品。 鼠の大群が町も人も喰らい尽くす恐怖を描いたパニックもの。 山梨県の山岳地帯に発生した鼠群が、上陸した甲府市を壊滅させ、更には東京へと進んでいく様子は、映画でいうと動物パニック映画よりも東宝怪獣映画。 鼠の大量発生が予測される序盤こそ静かな展開ですが、序盤過ぎからは、後に対策本部の一員となる環境庁鳥獣保護課の係長・沖田が鼠群を目撃、山中湖畔で乱交に耽る若者達が鼠群に襲われ、更には近辺の村が襲われ、と急展開。 そこからは、ずっとクライマックスのような展開が連続します。 残りのページ数が少なくなっても、鼠群の勢いが衰えを見せないこの物語が、どういう結末を迎えるのかと不安になっていたら、まさかの展開。 ゴジラ映画的にも思えるラストは、最高のカタルシスを与えてくれます。
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異常繁殖したネズミとの戦い。 職場では厄介者扱いされて奥さんには不倫されて…同情できそうな主人公のはずだけどあまり好きになれない。自業自得なのでは?と思えるような部分もあるし。 負けっぱなしのネズミとの戦いをどう終わらせるのか気になってたけど、ラスト数ページで突然終わりを迎え...
異常繁殖したネズミとの戦い。 職場では厄介者扱いされて奥さんには不倫されて…同情できそうな主人公のはずだけどあまり好きになれない。自業自得なのでは?と思えるような部分もあるし。 負けっぱなしのネズミとの戦いをどう終わらせるのか気になってたけど、ラスト数ページで突然終わりを迎える。しかも人間は何も頑張ってない。 途中で「東の方に何かが…?いやでも今は忙しい…」って何度も何度も言ってるくせに誰も考えようとしない。まぁここがオチになるんでしょって丸わかりなのが微妙だった。 まだ続編を読んでないけど、続編ありきの終わらせ方なのかなと感じた。上下巻の上巻の最後ってくらいモヤモヤするラストだった。 是非とも続編でスッキリさせて欲しい。
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