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名門中学 最高の授業 一流校では何を教えているのか 学研新書
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名門中学 最高の授業 一流校では何を教えているのか 学研新書

鈴木隆祐【著】

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名門中学 最高の授業 一流校では何を教えているのか 学研新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 学習研究社
発売年月日 2008/02/06
JAN 9784054034617

名門中学 最高の授業

¥110

商品レビュー

2.6

8件のお客様レビュー

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2013/03/24

社会全体としては、ゆとり教育の揺り戻しでいま一度何をどう教えるのかが課題となっている。その中で、名門と呼ばれる中学校はどういった教育をしているのか、教える内容や教え方は変化しているのか。その辺りが知りたくて読んだ。 結論からいうと、超名門校は変化していない。独特の教え方を昔から研...

社会全体としては、ゆとり教育の揺り戻しでいま一度何をどう教えるのかが課題となっている。その中で、名門と呼ばれる中学校はどういった教育をしているのか、教える内容や教え方は変化しているのか。その辺りが知りたくて読んだ。 結論からいうと、超名門校は変化していない。独特の教え方を昔から研究し、積み上げてきたものをそのまま発揮している。しかし、最近名門校の仲間入りを果たしたような学校は、ビジョンを掲げ、工夫し、進化しながら、教育を行っている。 いずれにしても名門校は、徹底的に教え方にこだわっている。こう教えるのが正解というものがない以上、信念が大事だ。こう教えるのが最高だという信念のもと、教える技術を磨く以外にない。

Posted by ブクログ

2011/05/31

人が伝統をつくり、伝統が人をつくる。 やはり有名校はその名に恥ないユニークな授業を展開している。もちろん小学校の時に頑張った人へのある意味でのご褒美であるとも言える。 でも、個人的にはこの知への誘いを公立校でどれだけ展開出来るか、というのが将来を考えた上で大切なことなんじゃないか...

人が伝統をつくり、伝統が人をつくる。 やはり有名校はその名に恥ないユニークな授業を展開している。もちろん小学校の時に頑張った人へのある意味でのご褒美であるとも言える。 でも、個人的にはこの知への誘いを公立校でどれだけ展開出来るか、というのが将来を考えた上で大切なことなんじゃないかとも思う。

Posted by ブクログ

2011/02/24

 麻布、開成、武蔵、灘、甲陽、巣鴨といった「エクセレント・スクール」、「エリート・スクール」と言われる中高約30以上を取材し、それぞれの学校の授業の様子を紹介したもの。各校が独自の校風を持ち、創造的な授業を展開しつつ、いかに優秀な進学実績を打ち出しているのかということが分かる。元...

 麻布、開成、武蔵、灘、甲陽、巣鴨といった「エクセレント・スクール」、「エリート・スクール」と言われる中高約30以上を取材し、それぞれの学校の授業の様子を紹介したもの。各校が独自の校風を持ち、創造的な授業を展開しつつ、いかに優秀な進学実績を打ち出しているのかということが分かる。元ネタは雑誌の連載。  私立中高の紹介がメインではあるが、いわゆる中学受験ブームを助長するような、進学実績を紹介したりするものではない。「ハビトゥス」(=「再生産」される「文化資産」、この本に即して平たく言えば、意図的・無意図的に生徒に影響を与える教育環境のことか)がキーワードになっており、独自の校風に沿って、どのような授業が行われており、その中で生徒がどのように活動し、どのように育っていくのかといった観点で紹介されている。授業の臨場感が存分に伝わってくる文章力のせいもあるのだろうが、紹介されている授業はどれも本当に面白そうで、読者の、学校や授業といったものへの先入観や偏見を打ち砕くようなものばかりである。「現代の学びはもっと共同性の中にある」(p.259)の部分が、佐藤学著の『教育の方法』の内容と通じる部分じゃないかと思った。  いろいろな中高の授業が紹介されているが、土曜日に選択制の講座が開かれる学校も多いようで、東海の「サタプロ」なんて面白そうだと思った。宗教団体が母体となっている私学でも授業自体に宗教色が強いというわけではなく、暁星、芝や世田谷学園など、むしろ宗教が良い意味で教育に利用されているといった点を感じることができたのも面白い。(11/02/24)

Posted by ブクログ

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