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江戸怪奇標本箱
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江戸怪奇標本箱
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商品レビュー
3.3
4件のお客様レビュー
花輪和一先生の怪しい絵が大変素晴らしい。 著者のスタンスが、怪しくてよいので、ちゃんと泳ぐ人形の怪とか、アレとかの他に、偽物の神像とか、「法華の信徒が敵の法華を攻撃する目的で捏造された、虚像の法華」といふ怪しさ二万%のナニも収録。かなりかっこいい。
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妖怪や幽霊ではなく、あくまでも「モノ」をテーマとした本。石とか骨とか刀とか船とか。「タマ」が宿るモノたちの不思議。 フェティッシュというのが「信仰の対象となるモノ」というのを初めて知った。 南蛮人が持っていたという、未来を映し出す三面鏡の話も面白かった。 人形の章で面白かった文章...
妖怪や幽霊ではなく、あくまでも「モノ」をテーマとした本。石とか骨とか刀とか船とか。「タマ」が宿るモノたちの不思議。 フェティッシュというのが「信仰の対象となるモノ」というのを初めて知った。 南蛮人が持っていたという、未来を映し出す三面鏡の話も面白かった。 人形の章で面白かった文章。 「人形愛の場合は、人形の作者は誰でもいい。愛される前の人形は、人間の形をしたただのつく。ものにすぎない。その木偶を"生きている人形"に変えるのは、はからずもその人形を愛してしまった人形愛者その人だからだ。」(pp.164) 江戸だけでなく、世界の話も掲載されていて大変興味深い一冊。
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思ってた感じとちょっと違ったけど興味深い話もあり、ふむふむと思いながら読んだが途中で飽きてしまった。
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