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イスタンブールの群狼 ハヤカワ・ミステリ文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2008/01/25 |
JAN | 9784151775017 |
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イスタンブールの群狼
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内容紹介 【アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長篇賞受賞】 オスマントルコ帝国近衛新軍に衝撃が走った。四人の士官が突然姿を消し、次々に惨殺死体で発見されたのだ。スルタン隣席の閲兵式を間近に控え、早期解決をもくろむ司令官は、聡明で鳴る宦官ヤシムに調査を託す。死体が指し示すのは、近代...
内容紹介 【アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長篇賞受賞】 オスマントルコ帝国近衛新軍に衝撃が走った。四人の士官が突然姿を消し、次々に惨殺死体で発見されたのだ。スルタン隣席の閲兵式を間近に控え、早期解決をもくろむ司令官は、聡明で鳴る宦官ヤシムに調査を託す。死体が指し示すのは、近代化のために抹殺されたかつての最強軍団イェニチェリの残党だった。背後には不穏な動きが見え隠れする……歴史ミステリの傑作 内容(「BOOK」データベースより) オスマントルコ帝国近衛新軍に衝撃が走った。四人の士官が突然姿を消し、次々に惨殺死体で発見されたのだ。スルタン臨席の閲兵式を間近に控え、早期解決をもくろむ司令官は、聡明で鳴る宦官ヤシムに調査を託す。死体が指し示すのは、近代化のために抹殺されたかつての最強軍団イェニチェリの残党だった。背後には不穏な動きが見え隠れする…見事にアメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長篇賞を射止めた、歴史ミステリの傑作。 著者について ケンブリッジ大学でビザンチン帝国の歴史を学び、イスタンブールに魅せられる。処女作の成功後、6カ月にわたって東欧を旅し、イスタンブールに初めて入った。2006年に発表した本書でアメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞の最優秀長篇賞を受賞。すでに2007年には、本書に続く宦官ヤシムの活躍を描いた第2作The Snake Stoneを発表し、第3作も執筆中である。英国サセックス在住。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) グッドウィン,ジェイソン ケンブリッジ大学でビザンツ帝国の歴史を学び、イスタンブールに魅せられる。処女作となったA Time for Tea:Travels Through China and India in Search of Tea(1991年)の成功の後、6カ月にわたって東欧を旅し、イスタンブールに初めて入った。その成果は多くの賞を得た1993年のOn Foot to the Golden Horn:A Walk to Istanbulに結実している。ほかにLords of the Horizons:A History of the Ottoman Empire(1998年)などの著作がある。2006年に発表した『イスタンブールの群狼』でアメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞の最優秀長篇賞を受賞。英国サセックス在住 和爾桃子 慶應義塾大学文学部中退、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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1830年代のオスマントルコ。 宮廷に出入りする白人の宦官ヤシムが士官殺害事件を調査する。 さらに後宮でも妾が殺害され皇后から調査を依頼される。 ヤシムが地味に事件を調べていきますが、イスタンブールの街の様子や人々の様子が生き生きと描かれていて事件そっちのけで面白かった。 和邇...
1830年代のオスマントルコ。 宮廷に出入りする白人の宦官ヤシムが士官殺害事件を調査する。 さらに後宮でも妾が殺害され皇后から調査を依頼される。 ヤシムが地味に事件を調べていきますが、イスタンブールの街の様子や人々の様子が生き生きと描かれていて事件そっちのけで面白かった。 和邇桃子さんの翻訳はやっぱり軽快で自然な日本語、長編ですが読みやすくてほんとに良いです。
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オリエンタルな雰囲気が満載のトルコが舞台のミステリー。 イェニチェリとよばれるトルコ最強を誇った軍は厄介者と成り下がり討伐さればらばらになった。しかしその残党とみられるやからが事件を起こす。犯人は一体誰? 謎を追う主人公は宦官ヤシム。切れ者の彼は呼び出しをくらい事件を解決するため...
オリエンタルな雰囲気が満載のトルコが舞台のミステリー。 イェニチェリとよばれるトルコ最強を誇った軍は厄介者と成り下がり討伐さればらばらになった。しかしその残党とみられるやからが事件を起こす。犯人は一体誰? 謎を追う主人公は宦官ヤシム。切れ者の彼は呼び出しをくらい事件を解決するために奔走する。点と点が繋がる瞬間がなかなか爽快! 何より個性的なキャラクターやイスタンブールの描写が魅力的で、特にヤシムさんは人好きする好青年・・・! 料理は上手だし頭は切れるし、けっこう強い。 はじめて聞く用語とかけっこう出てくるので難しいけれど、世界に入り込むとまるで迷路を一緒に駆け抜けているような感覚になります。 料理はとってもおいしそうだし匂いまでしてきそう。うん、おもしろかった!
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