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リングワールド ノウンスペース・シリーズ ハヤカワ文庫SF
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リングワールド ノウンスペース・シリーズ ハヤカワ文庫SF

ラリー・ニーヴン(著者), 小隅黎(訳者)

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リングワールド ノウンスペース・シリーズ ハヤカワ文庫SF

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 1995/07/15
JAN 9784150106164

リングワールド

¥935

商品レビュー

4

24件のお客様レビュー

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2010/05/28

起動エレベーターやダ…

起動エレベーターやダイソン球と並び称される超有名な構造物リングワールドの話です。主人公がリングに到着するまでは良いのですが、到着した後はSF色が薄くなってしまい、ただの冒険譚になってしまいます。うーん、あまり面白くなかった。

文庫OFF

2024/07/29

見た目は20歳、中身は200歳、髪は弁髪(笑)という、なかなかな設定の主人公ルイスがリングワールドの謎を探る! リングワールドの冒険もさることながら、その他の設定もすごくよかったです。 例えば、地球では人口過密のため一部は抽選に当たった人だけが出産権を得られるのですが、そうし...

見た目は20歳、中身は200歳、髪は弁髪(笑)という、なかなかな設定の主人公ルイスがリングワールドの謎を探る! リングワールドの冒険もさることながら、その他の設定もすごくよかったです。 例えば、地球では人口過密のため一部は抽選に当たった人だけが出産権を得られるのですが、そうして何世代も抽選の賭けに勝ち続けてきた血統を作ることで、〈幸運〉な人間が作り出されると。 でもその〈幸運〉な人間のために、ほかの全ての世界は無意識に利用され、滅ぼされてしまうかもしれないというのも、妙に納得してしまいました(..)

Posted by ブクログ

2023/07/09

ラリー・ニーヴンがシリーズ化していたノウンスペースを舞台とするSF小説。ヒューゴー賞・ネビュラ賞を受賞。 すでに50年以上前の作品だが、いまもってSFらしいSFを代表するタイトルの一つではないか。途方もない人工構造物〈リングワールド〉のスケール感、個性的な異星人種たち、センス・...

ラリー・ニーヴンがシリーズ化していたノウンスペースを舞台とするSF小説。ヒューゴー賞・ネビュラ賞を受賞。 すでに50年以上前の作品だが、いまもってSFらしいSFを代表するタイトルの一つではないか。途方もない人工構造物〈リングワールド〉のスケール感、個性的な異星人種たち、センス・オブ・ワンダーに満ちた冒険と探検。ストーリーテリング的にどうこうというよりも、未知の世界が少しずつ開けていく感覚に、終始ワクワクしっぱなしだった。 200歳だが進歩した医療技術により青年の肉体のままの主人公、臆病ゆえにたちの悪い高度な科学力を持つパペッティア人、獣っぽい肉体派でありながら優れた知性を持つクジン人、物語の鍵を握る若きヒロイン。登場人物が魅力たっぷり。個人的に気に入ったのは、双頭の肉体を持つパペッティア人ネサスが、落ち込んだときに頭を丸めて引きこもるところ。かわいすぎでしょ(笑)。 天体や異性人種、テクノロジーについて広範な設定があるようで、他のノウンスペースシリーズを読んでいないので詳しくはわからないが、宇宙船の設定一つとってもシリーズで積み重ねられたSFディティールに満ちており、世界観を引き立てている。 しかし何よりも〈リングワールド〉のスケール、これが途方もなくて想像が追いつかない。リング状の人工構造物は表面積が地球の約300万倍――誰がいつこんなものを作ったのか?ここには文明が残っているのか――。探検のなかで次々に出くわす事物。これだけでずっと没頭してしまう。最後には物語的にもきれいにオチがつき、圧倒されるまま読み終わった。これは続きが気になるなぁ。

Posted by ブクログ

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