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疑惑と行動
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疑惑と行動

エーリッヒ・フロム(著者)

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疑惑と行動

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 1981/01/01
JAN 9784488006525

疑惑と行動

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2009/12/15

2009/12/15大学図書館で借りる 2009/ p42がよくわからん。(フロイトの呼ぶ快楽原則について) p46-48 5:人間行動の動機 ・人間行動の動機が論じられる場合、いつもこの所有欲か性欲かという二つの意見が対立する。(マルクス:所有欲 フロイト:性欲) ・ ...

2009/12/15大学図書館で借りる 2009/ p42がよくわからん。(フロイトの呼ぶ快楽原則について) p46-48 5:人間行動の動機 ・人間行動の動機が論じられる場合、いつもこの所有欲か性欲かという二つの意見が対立する。(マルクス:所有欲 フロイト:性欲) ・ 7:精神衛生の概念 ・フロイトの独立した人間が、母親への従属から自己を解放するのに対し、マルクスの独立した人間は、自然への従属から自己を解放するのである。しかし、このふたつの独立の概念には、重要な相違が一つある。フロイトの独立した人間が、基本的に自己充足的な人間である。それは、自己の本能的欲望を満足させる手段として、他者を必要としているにすぎない。そして、男と女は、互いに必要なのであるから、この満足も相互的なものである。しかし、この関係は、市場での個々の買い手や売り手が、買う感という点で相互の関心が一致しているように、二次的に社会的であるにすぎず、第一次的なものではない。だが、マルクスにとって人間は、もともと社会的な存在である。人間は、自己の欲望を満足させる手段として、仲間を必要としているのではなく、その仲間や自然とかかわりあって、はじめて自分自身となり、人間として完全なものになるから、仲間を必要とするのである。 ・マルクスにとって、「共産主義は人間の自己疎外としての私有財産を積極的に止揚し、人間による人間のための人間性を、真の意味で獲得するものである。だから、共産主義とは、社会的つまり、真の人間的存在としての人間に、たちもどることであり、また、今までの発展の全成果の総合としての、完全な意識的な復帰なのである。つまり、完成した自然主義としての共産主義は、人道主義であり、それはまた完成した人道主義であるという意味で自然主義なのである。それは人間と自然のあいだの、また、人間と人間のあいだの抗争の決定的な解決であり、そして、存在と本質との、対象化と自己確認との、自由と必然との、個と類とのあいだの争いの解決である。これは、歴史の謎の解決であり、しかも、この解決にいたることは自明なのである。」 8:個人的性格と社会的性格 p99-110 ・社会的性格とは何か 9:社会的無意識 社会を正常に活動せしめようとする見地から、ひとびとが行為し考えることによって、社会的性格が形作られる。だが、それは社会構造と理念のあいだに存在する連関のひとつにすぎない。そのほかにも、どのような思想や感情が意識水準にのぼることを許され、あるいは逆に無意識にとどめられるかを、社会が規定するという事実がある。つまり、社会的性格があるところには、つねに、「社会的無意識」が存在するのである。 10:両学説の宿命 11:言い残したこと 12:わが信条 キーワード 理念: イデオロギー:

Posted by ブクログ

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