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アイヌの物語世界 平凡社ライブラリー190
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 平凡社 |
発売年月日 | 1997/03/14 |
JAN | 9784582761900 |
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アイヌの物語世界
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商品レビュー
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第五章 アイヌ文学の歴史と現在は,アイヌ語の文学の状況の一側面を表現している。 知里幸恵の死により,弟の知里真志保とおばの金城まつの活躍。 金城まつの資料整理をした菅野茂,真志保の金田一京助の兄弟子にあたる久保寺逸彦の関係が分かった。 バチェラー,ピウスツキ,ネフスキーなどの海外の活躍。 アイヌ人では, 鍋沢元蔵 クトネシリカ 葛野辰次郎 キムスポ 私家版の冊子 貫塩喜蔵 アイヌ叙事詩サコロペ 砂沢クラ クスクップオルシベ 「今さらそんなことをやって何になるんだ」ちうそれまでの雰囲気が一部薄らいでくるにつれて,思いもよらなかったような現象が現れてきた。ひとつは,今までアイヌ語など口にしようとせず,もう話せないのではないかと思われていた70代60代,そして50代の人たちが,散文説話や神謡などを人前で語り始めたことである。」 「ふたつめは,さらにその下の,もはや完全にアイヌ語を失ってしまった40代30代20代の人たちの中から,熱心にアイヌ語やアイヌ文学を勉強して,自分たちの手に再び自分たちの文化を取り戻すとする動きが出てきたことである。」 「そしてみっつめとして,さらにその下に,幼い頃からアイヌ語やアイヌ文化を勉強することを,周囲から期待されて育ってきた子供たちの存在がある。」
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