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毒ガスと科学者 文春文庫
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毒ガスと科学者 文春文庫

宮田親平(著者)

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毒ガスと科学者 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 1996/01/10
JAN 9784167213039

毒ガスと科学者

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2020/05/24

 1991年に光人社から出た単行本の文庫化。17章「サリンの教訓」が新たに加えられている。  著者は薬学を専攻した後ジャーナリズムの世界に飛び込み、『週間文春』の編集長なども務めた人物。  本書は、第一次大戦から現代まで、軍事用の毒ガスの歴史をたどったもの。  毒ガスと言えばイペ...

 1991年に光人社から出た単行本の文庫化。17章「サリンの教訓」が新たに加えられている。  著者は薬学を専攻した後ジャーナリズムの世界に飛び込み、『週間文春』の編集長なども務めた人物。  本書は、第一次大戦から現代まで、軍事用の毒ガスの歴史をたどったもの。  毒ガスと言えばイペリットが有名だが、実はイープルで最初に使われたのは塩素ガスだったらしい。その後のドイツVSフランス・イギリスの毒ガス合戦のなかで、最強最悪の毒ガスとして出てきたのがイペリットらしい。その経過がじっくりと書き込まれており、迫力があった。  また、ベトナム戦争の枯れ葉剤や、イラン・イラク戦争の際の毒ガス使用にも触れら

Posted by ブクログ

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