1,800円以上の注文で送料無料

深夜バス78回転の問題 本格短編ベスト・セレクション 講談社文庫
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫

深夜バス78回転の問題 本格短編ベスト・セレクション 講談社文庫

本格ミステリ作家クラブ(編者)

追加する に追加する

深夜バス78回転の問題 本格短編ベスト・セレクション 講談社文庫

定価 ¥1,026

220 定価より806円(78%)おトク

獲得ポイント2P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

12/31(火)~1/5(日)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2008/01/15
JAN 9784062759540

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

12/31(火)~1/5(日)

深夜バス78回転の問題

¥220

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

2.8

4件のお客様レビュー

レビューを投稿

2010/10/25

2003年に発表された11編の短編小説と1編の評論を収録。 横山秀夫、法月綸太郎、北森鴻、松尾由美の収録作はオリジナルで既読だった。 アンソロジーの楽しみの1つは、普通だったら手に取らない作家(やシリーズ)の作品を知ること。それで、その人(やシリーズ)の作品を読んでみようと思った...

2003年に発表された11編の短編小説と1編の評論を収録。 横山秀夫、法月綸太郎、北森鴻、松尾由美の収録作はオリジナルで既読だった。 アンソロジーの楽しみの1つは、普通だったら手に取らない作家(やシリーズ)の作品を知ること。それで、その人(やシリーズ)の作品を読んでみようと思ったりすることがあるものだ。 東川篤哉「霧ケ峰涼の屈辱」(鯉ヶ窪学園もの)、石持浅海「顔のない敵」(対人地雷もの)は、他の作品も読みたいと思った。鳥飼否宇「廃墟と青空」もだが、解説の巽昌章の言うとおり、これがシリーズものというのはちょっとびっくり。柄刀一「イエローロード」(南美希風もの)は、ナシ。というか、収録作自体、文章がヘンで読むのがきつかった。 波多野健の評論は、なるほどねという感じだが、日本における本格評論を重要視しすぎなのがイタイ感じ。

Posted by ブクログ

2010/08/28

 本格ミステリクラブによる、ミステリアンソロジー。  あー。やっぱ【本格】つくとアレな作品多いなぁ。という印象。  ミステリは好きだけど、ミステリマニアにはなれないな、と感じるのはこんな時である。

Posted by ブクログ

2009/01/28

本格ミステリ作家クラブによる短編ベストセレクション。 眼前の密室         横山秀夫 トリックとしては特筆すべきものはないが、キャラクターが独特で良い。 Y駅発深夜バス       青木知己 一見ホラーテイストで、後半でその謎が解明される。 テイストは良いが、少しご都合主...

本格ミステリ作家クラブによる短編ベストセレクション。 眼前の密室         横山秀夫 トリックとしては特筆すべきものはないが、キャラクターが独特で良い。 Y駅発深夜バス       青木知己 一見ホラーテイストで、後半でその謎が解明される。 テイストは良いが、少しご都合主義な感じがある。 廃墟と青空          鳥飼否宇 ストーリーに面白みがある。 だが、トリックは割と普通な感じがある。   盗まれた手紙        法月綸太郎 テイストが法月倫太郎らしいパズラー。 解答を導き出すのはさほど難しくない気もする。 78回転の密室        芦辺拓 発想は面白いが、少し無理があるような気がした。 血の跡とか。   顔のない敵          石持浅海 自分の主張したいことをミステリを通して主張する、あまり見ない方式だが、それもミステリの世界を広げる上で良いことだと思う。   イエローロード        柄刀一 初めに名前にびっくり。 どんな名前だ。 論理的で面白い謎解きだった。    霧ケ峰涼の屈辱       東川篤哉 あり得ないとは言わないが(むしろ現実的にはこんなものかも)、ミステリのトリックとしてはどうかと。 でも、文が非常に面白いので、それだけで許せる。 筆合戦             高橋克彦 何でもないような新聞記事をつなぎ合わせて一つの物語を作り出す手際が良く、うまいと思う。 憑代忌             北森鴻 これは現実的で、実際に起きそうな気がする恐い事件。 人間は恐い。 走る目覚まし時計の問題  松尾由美 雰囲気がほんわかとした心温まるミステリー。 ミステリーで必ずしも人を殺さなくてもいいんだと感じた。 評論に関しては特に言うことはない。 全体的に差はあるにせよ物語が出来ていて、楽しく読めた。

Posted by ブクログ