1,800円以上の注文で送料無料

Coyote(No.21) 特集:柴田元幸が歩く、オースターの街
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

Coyote(No.21) 特集:柴田元幸が歩く、オースターの街

スイッチ・パブリッシング

追加する に追加する

Coyote(No.21) 特集:柴田元幸が歩く、オースターの街

定価 ¥1,540

550 定価より990円(64%)おトク

獲得ポイント5P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 スイッチパブリッシング
発売年月日 2007/09/10
JAN 9784884182083

Coyote(No.21)

¥550

商品レビュー

3

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2012/06/09

収録内容のうち、柴田元幸訳の「ガラスの街(ポール・オースター)」のみ読了。 オースターの他の作品にも言えることだが、本作は最初期の作品ということもあってか、カフカの影響が色濃く見られる。また、ことばへの不信感というのか、あるいは物語を創作するうえで語り尽くせないことへの苦しみのよ...

収録内容のうち、柴田元幸訳の「ガラスの街(ポール・オースター)」のみ読了。 オースターの他の作品にも言えることだが、本作は最初期の作品ということもあってか、カフカの影響が色濃く見られる。また、ことばへの不信感というのか、あるいは物語を創作するうえで語り尽くせないことへの苦しみのようなものが反映されているように思う。 正直、かなり読みにくいがオースターの核を覗き見られるようで、ファンとしては嬉しい作品だった。

Posted by ブクログ

2007/09/17

木原千佳のフォトに惹かれてページを繰ったところから出会いは始まった。 そう、ポール・オースターとの出会いが。 柴田元幸訳のcity of glass. この本で特に印象に残ったのは、「変化」というキーワードが通奏低音にあるということ。とりわけ、空の変化を描写した部分は印象的だった...

木原千佳のフォトに惹かれてページを繰ったところから出会いは始まった。 そう、ポール・オースターとの出会いが。 柴田元幸訳のcity of glass. この本で特に印象に残ったのは、「変化」というキーワードが通奏低音にあるということ。とりわけ、空の変化を描写した部分は印象的だった。 「空が絶対に静止していないことを彼は知った。雲のない、一面青空が人がっているように見える日でも、小さな変化やゆるやかな乱れはつねに生じている。」

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品