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この人この世界(2006年6-7月) アフガニスタン・命の水を求めて 中村哲 NHK知るを楽しむ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日本放送出版協会 |
発売年月日 | 2006/05/25 |
JAN | 9784141891475 |
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この人この世界(2006年6-7月)
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商品レビュー
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2件のお客様レビュー
まっすぐな生き方。まっすぐな考え。まっすぐな視点。世の中にそのまっすぐが育まれるよう、事業を通して実践されている稲盛さんの入門として最適な書籍です。
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(2007.02.26読了)(2006.05.28購入) 「アフガニスタン・命の水を求めて」中村哲著、NHK知るを楽しむ、 アフガニスタンに関するニュースがあまり流れなくなったので、政情が落ち着いてきたのでしょうか?先日は、難民キャンプを閉鎖すると言うニュースが流れたようです。...
(2007.02.26読了)(2006.05.28購入) 「アフガニスタン・命の水を求めて」中村哲著、NHK知るを楽しむ、 アフガニスタンに関するニュースがあまり流れなくなったので、政情が落ち着いてきたのでしょうか?先日は、難民キャンプを閉鎖すると言うニュースが流れたようです。 援助活動にもそろそろ区切りをつけたいと言うことなのでしょう。 中村さんたちの長期的な、地道な活動が再び重要な意味を帯びてくることになるのでしょう。2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件後のアメリカによる、アフガニスタンのタリバン政権への攻撃の後、カブールに殺到した国際援助の人たちも大分引き上げたことでしょう。首都以外は、かなり危険なので、アフガン人以外は、出かける事はなかったのでしょう。 この本は、中村さんの1984年から現在までの活動の状況について述べたものです。 アフガニスタン行きのきっかけは、趣味の昆虫観察と山歩きとのこと。 ●アフガニスタン(16頁) 人口は2000万人とも、2400万人とも言われているが、正確な数字は不明である。このうち農民が8割以上、遊牧民が約一割、その他高山で林業を営むものが数パーセントと言うのが一致した見方である。大都市のカーブルだけが一時期西洋化した特殊な地域で、全体としては農業国家だと言える。険しい山岳地帯は征服者を寄せ付けず、人々は深い山懐で自給自足の生活を送っていることが多い。 ●パキスタンへ(25頁) パキスタンのペシャワール・ミッション病院の要請で、1984年5月家族を連れてペシャワールに赴任した。ハンセン病患者が多い(パキスタン全土で約2万名)のに、ハンセン病専門医が少ないと言うことなので、ハンセン病診療に携わることとした。 ●アフガンへ(44頁) 1986年、アフガン難民キャンプで医療活動を始めた。アフガン山村に入って医療活動することを目指して、1988年に、アフガン難民の青年達の中から20名の人材を集め「診療員」の訓練を開始した。 1989年1月、アフガニスタンの無医地区での医療を開始。 2000年7月、井戸の掘削、カレーズの修復を図った水資源確保事業を開始。 2003年3月、用水路の着工。2006年3月、用水路が10キロを突破。 病気を治すには、食糧の確保が必要。食糧を生産するには、水が必要。もちろん、人間が生きるためにも水は欠かせません。医療活動が、井戸堀になり、水路建設にとなってしまっています。旱魃が続いていることも影響しています。 ☆中村哲の本(既読) 「アフガニスタンの診療所から」中村哲著、筑摩書房、1993.02.10 「医者井戸を掘る」中村哲著、石風社、2001.10.20 著者 中村 哲 1946年 福岡市生まれ 1973年 九州大学医学部卒業 1984年 パキスタンのペシャワールに赴任 1986年 アフガン難民のための医療チーム結成 2000年 アフガン国内の水源確保のため井戸の掘削、地下水路の復旧を実施 2003年 灌漑用水路建設開始 (2007年3月2日・記)
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