1,800円以上の注文で送料無料

武道VS.物理学 講談社+α新書
  • 中古
  • 書籍
  • 新書

武道VS.物理学 講談社+α新書

保江邦夫【著】

追加する に追加する

武道VS.物理学 講談社+α新書

定価 ¥880

220 定価より660円(75%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2007/12/22
JAN 9784062724753

武道VS.物理学

¥220

商品レビュー

3

12件のお客様レビュー

レビューを投稿

2018/10/23

武道のメカニズムを物理学を使って検証することは、私のような理系武道家には非常に重要なテーマである。そのため、この本をアマゾンで見つけたときは、渡に船とばかりすぐに買った。読んでみると、非常に論理的な部分と、眉唾の部分に分かれることがわかった。 論理的な部分では、ニュートン力学によ...

武道のメカニズムを物理学を使って検証することは、私のような理系武道家には非常に重要なテーマである。そのため、この本をアマゾンで見つけたときは、渡に船とばかりすぐに買った。読んでみると、非常に論理的な部分と、眉唾の部分に分かれることがわかった。 論理的な部分では、ニュートン力学により柔道などの技の原理を解説する。これはなかなか良いできばえで、納得。理系の人を指導するときの指針にもなる。 眉唾の部分は、いわゆる「合気」について書かれている。この「合気」とは、大東流合気柔術の秘伝の技で、簡単に言うと「触るだけで、相手の抵抗力を奪う」こと。著者によると、名人(この名人は、世界的数学者で、私もこの人の論文を読んだことがある。怪しげな人ではない)にこの技をかけてもらった経験により、著者はこの技をある程度習得しているとのこと。物理学者である著者は、この技をかけるときの、人体微弱電流を測ることにより、この技のメカニズムに肉薄する。すごく怪しげなのだが、一方ではすごく面白い。もし、「合気」が物理的に解明され、この習得が容易になれば、柔道やレスリングは成立しなくなる。本当に、そんなことになるのだろうか?結果が待ち遠しい。

Posted by ブクログ

2018/06/24

色々な武道を物理学の観点から分析した一冊。 かと思いきや、後半は著者の『最終奥義』とやらの話で、しかも全く分析になってない。 前半も通り一遍の話で、読む価値はなかった。

Posted by ブクログ

2015/01/24

うーん、なんだろう、このもやもや。 前半のカチッとした解説にはなんかごまかしが含まれているような気がするし、後半はなんというか、トンデモ臭がしてしまう。 僕に物理学の素養があれば、否定するにせよ肯定するにせよちゃんと判断できたのになあ。

Posted by ブクログ