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驚異の超大国 インドの真実 インド人だか インド人だからわかる!ビジネスの将来性と日本人の大誤解
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
発売年月日 | 2007/12/22 |
JAN | 9784569695488 |
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驚異の超大国 インドの真実 インド人だか
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The Truth about India, an Amazing Superpower: Business Potential in India, and Japanese People's Misconceptions about The Country ― ht...
The Truth about India, an Amazing Superpower: Business Potential in India, and Japanese People's Misconceptions about The Country ― http://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-69548-8 , http://www.indochannel.jp/ , http://indokeizai.com/
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神戸生まれ、神戸育ちのインド系アメリカ人の方が書かれた本。「インドといえばカレーとターバン」といったステレオタイプをうちやぶるべく、インドでなぜIT産業が発展したのか、など、ビジネスでインドとつきあおうとしている人にも参考になる本。インドの多様性を理解しなければならない、というこ...
神戸生まれ、神戸育ちのインド系アメリカ人の方が書かれた本。「インドといえばカレーとターバン」といったステレオタイプをうちやぶるべく、インドでなぜIT産業が発展したのか、など、ビジネスでインドとつきあおうとしている人にも参考になる本。インドの多様性を理解しなければならない、ということがよくわかる。インド旅行の後に読んで、なるほど、と思うことがいくつかあった。 「インドとイギリスの関係は、日本とアメリカの関係に似ているかもしれない。インドも日本も、一時的に支配された国に対して、ある種のコンプレックスとそれを否定するプライドを同時にもちあわせている。」(p.37) 「インドにとっては、日本はそれほどよい商売相手ではない。(中略)日本の衣料品メーカーは、製品の端がわずかにほつれていただけでもすべてを返品しかねない…」(p.48) …確かに、インドで売られているものは、端の処理がきちんとしていないものが多くて、お土産などに買うのには躊躇してしまうものが結構あった。「こんなのじゃ買えないよ」と言うと、「じゃあ今から縫うから」とか、奥から比較的ちゃんと処理されたものを出してくるとか。 「インドは、国外に居住しているインド系の人々に、インド国籍を有しているのと同様の権利を与え、その証明書まで発行している」(p.82) …このNRI(ノンレジデントインディアン)カードが国外に居住するインド系の人々がUターンするのに大きな役割をはたしているんだそう。 カースト制度に関しては…部外者の私が言うのはむずかしい。ガンジーは不可触民と呼ばれる人々のために戦ったと言われているが、カースト制度自体は否定していないよう。この著者も、自分のメイドに対してリスペクトを持って接していると、相手がどんどん傲慢な態度になってきた、ということを書いておられる。そのような態度を示すことは、ハウスキーパーの人にどう主人と対応していいかわからなくなるから、主人と召使いという関係を築くべき、とアドバイスされたと言う。また、貧しい人々が教育を受けられるよう支援しておられるそうだが、ただそんなふうに教育を受けた人は低いカーストに甘んじていられなくなってどんどん別の仕事に就いていくだろうから、そうすることで今のインドの秩序が崩れるのではないか、と心配しておられる。自分の生まれたカーストに甘んじていろ、というのはおかしな制度だと感じてしまうけど、もう少し学んでみる必要はあるのかもしれない。 「小学生のうちから英語を学ばせることについて、『きちんとした日本語を身につける前から英語を学ばせても意味がない』というような意見があるが、実際に日本語、英語、インドの言語を話す僕からしてみれば、全くナンセンスというほかない。同時にいくつもの言語を学ぶことは、各言語を比較することによって、さらにそれぞれの言語への理解を深めることはあっても、悪影響を及ぼすことはけっしてない」(p.176) …これは同時バイリンガルを研究中の私には興味深い意見。悪影響を及ぼすことが決してないと言い切れるかどうかはなんとも…と思うけど。
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インド出身で在日である作者が、インドという国についてざっくばらんに語った本である。 本の章段落に照らし合わせれば、歴史、政治、ビジネス、人間、宗教、日本との関係、未来、といったことが語られている。 インドの弱点、インド人の思考、インドの国際社会における立ち位置…など、参考情報とな...
インド出身で在日である作者が、インドという国についてざっくばらんに語った本である。 本の章段落に照らし合わせれば、歴史、政治、ビジネス、人間、宗教、日本との関係、未来、といったことが語られている。 インドの弱点、インド人の思考、インドの国際社会における立ち位置…など、参考情報となる点は多く、インドについてちょっと詳しくなれると思う。
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