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金狐の首 大江戸定年組 5 二見時代小説文庫

風野真知雄【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 二見書房
発売年月日 2008/01/15
JAN 9784576072340

金狐の首

¥220

商品レビュー

4.6

5件のお客様レビュー

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2022/02/22

「嘘で客の気持ちを引き、本物で金にする」源吉兄弟。詐欺と言えば詐欺。その上手いやりようを「世も末なのかいい話なのか」と3人で大笑いするシーン。それこそがこのシリーズの真髄ですかねー 追記 中身の濃い巻でした。年齢が進んでからの再読なので、また登場人物たちに共感度が増しました

Posted by ブクログ

2021/11/23

面白い。定年組の哀愁も、事件の謎解きも。風野真知雄さんは、わるじいシリーズで大好きですが、その他のシリーズで好みに合うものが見つけられていなかったので、このシリーズを見つけられてよかった。図書館で借りていますが、人気なのか以外に順番通りに回ってこなかったり、次の予約がすぐに入った...

面白い。定年組の哀愁も、事件の謎解きも。風野真知雄さんは、わるじいシリーズで大好きですが、その他のシリーズで好みに合うものが見つけられていなかったので、このシリーズを見つけられてよかった。図書館で借りていますが、人気なのか以外に順番通りに回ってこなかったり、次の予約がすぐに入ったりする。

Posted by ブクログ

2018/09/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

夏木の一時は家庭内暴力も起こり、荒れた時期を過ごした息子、洋蔵は趣味の骨董が高じて、初秋亭3人の事件探索の協力をするうちに、骨董を生業とする自信を得た。 七福神左衛門の子供も生まれた。 息子鯉右衛門の妻おちさは、立ち直った鯉右衛門を置いて出て行った。 大奥から宿下がりした女菊代から依頼が。 隣の住人がたった4つの嫌いなことをして、たまらない気分になっていると言う。たまたまなのか、嫌がらせなのか。嫌がらせなら、それは何故? 調べをする3人。 夏木の実兄黒川団之氶から依頼が。 身に覚えがない女郎から誘いがきて困ると言う。 しかも黒川の印ろうや文をもってくるのだ。 そこにはうらが。 そして、会合で口上をうまく喋りたいと言う鍵屋がくる。 練習しているうちに裏の悪事を見つけてしまった。 3人の活躍は痛快。 登場人物のキャラクターも綿密に表現してて面白い!

Posted by ブクログ

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