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阿久悠 命の詩 『月刊you』とその時代

阿久悠【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2007/12/22
JAN 9784062144773

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阿久悠 命の詩

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商品レビュー

3

2件のお客様レビュー

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2014/07/17

地元の図書館で読む。いい意味で期待はずれでした。特に、牧野茂さんとの座談会が興味深かったです。両者ともに、本音です。なぜか、涙です。

Posted by ブクログ

2013/11/16

5,000曲以上を作詞し、6,800万枚以上売り上げた昭和の大ヒットメーカー阿久悠が、最も脂がのってた39~43歳のときに、今でいうブログのように執筆・編集していた月刊紙「You」から抜粋し、70歳で氏が逝去された2007年に再構成して発行。 今まで阿久悠本人のことをよく知らず...

5,000曲以上を作詞し、6,800万枚以上売り上げた昭和の大ヒットメーカー阿久悠が、最も脂がのってた39~43歳のときに、今でいうブログのように執筆・編集していた月刊紙「You」から抜粋し、70歳で氏が逝去された2007年に再構成して発行。 今まで阿久悠本人のことをよく知らず無数の優れた作品が好きだったので阿久悠のこともきっと好きだろうと思っていました。今回は改めて阿久悠のことを知りたくて読みました。 学生時代は不細工な顔も手伝ってとにかくもてない暗い怠惰な生活だった阿久悠。 広告会社を経て独立後、放送作家、そして作詞家となった阿久悠。 2007年の最後のロングインタビューで語っています。 ”本当は日本人のメンタリティは暗いんだ。みんなが暗い貧しいと諦めてた時代は分相応の暮らしで案外機嫌よく暮らしていた。70年代以降物質的に豊かになってから、暗くない、貧しくないと意地を張り出して世の中息苦しくなってきた。本当は日本人は暗くて貧しいのが似合ってるんだと自覚を持ったら、もう一度文化は生まれると思う。明るくなければいけないと思っているかぎり、オモチャしか生まれない。” 以前NHKの番組で、阿久悠は「詩は凄い。」と言ってました。 "上野発の夜行列車降りたときから  青森駅は冬の中” 映画ならセットを組んで電車に乗せて大掛かりになるが、主人公と聴衆はたった2行で上野駅~青森駅を旅行してしまうのだから。 ”言葉の力”を信じた人です。サウンドではなく言葉を重視し心に届く詩を作り続けました。 作詞で初めてがっぽり印税が入ったとき、たった原稿用紙2枚でぼろ儲けだなと思ったそうですが、欲で詩が濁らないように自戒の”作詞家憲法”を定め実践したそうです。数時間で作詞をした曲がいくつも大ヒットとなる。時代に合ってたのか時代を作ってたのか、いずれにしても凄い才能でしょう。 一言二言で詩の世界をイメージでき、心に訴える阿久悠の言葉のセンスは本当に凄いと思うし、素晴らしいと思います。 1,000本もの映画を観たことも影響しているのかもしれません。 本著には阿久悠の極意が詰まっていました。 人がなんとなく思っていたことだけど、いわれてみれば「それだ。」と納得するようなものを見つけ出せるかどうかが成否のポイント。-歌の情景 みっともない振る舞いの中に、ぎりぎりの悲しみや強さが透けて見えたとき、やせ我慢でも偽悪的に見せて相手の気持ちを軽くするやさしさを持つとき、男のかっこよさが浮かび上がる―ダンディズム 昭和の歌には人に伝えたいことがあり、平成の歌は自分だけを語っている。

Posted by ブクログ

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