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世界を創った男チンギス・ハン(4) 天尽地果
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世界を創った男チンギス・ハン(4) 天尽地果

堺屋太一【著】

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世界を創った男チンギス・ハン(4) 天尽地果

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本経済新聞出版社
発売年月日 2007/12/14
JAN 9784532170813

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商品レビュー

3.7

3件のお客様レビュー

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2013/12/04

(2007.08.05読了)(新聞連載) (「BOOK」データベースより)amazon 東西三千キロ南北一千キロの漠北を統一したチンギス・ハンは、域外遠征に乗り出し、西夏を攻略。大モンゴル帝国の国家組織づくりにも注力した。部族集会で可汗(皇帝)となったチンギスは、国の仕組みを大改...

(2007.08.05読了)(新聞連載) (「BOOK」データベースより)amazon 東西三千キロ南北一千キロの漠北を統一したチンギス・ハンは、域外遠征に乗り出し、西夏を攻略。大モンゴル帝国の国家組織づくりにも注力した。部族集会で可汗(皇帝)となったチンギスは、国の仕組みを大改造。強化されたモンゴル騎馬軍団は、続いて宿敵金国攻撃を開始。一二一一年からの五年間で三度金国を破り、黄河以北を征服した。「人間に差別なし、地上に境界なし」のグローバル化に邁進するチンギスは西方大遠征に向かい、幾多の激戦の末、皇帝ムハンマドの支配するホラズム帝国をも撃破した。北は寒帯樹林の地から黄河とインダス川までを制覇したチンギスは、信仰の自由、不換紙幣の発行、大量報復戦略という三つの手法を用いて、天尽き地果てる限りを永世統治する仕組みを確立した。 ☆関連図書(既読) 「峠の群像(一)」堺屋太一著、文春文庫、1986.12.10 「峠の群像(二)」堺屋太一著、文春文庫、1986.12.10 「峠の群像(三)」堺屋太一著、文春文庫、1987.01.10 「峠の群像(四)」堺屋太一著、文春文庫、1987.01.10 「豊臣秀長(上)」堺屋太一著、文春文庫、1993.04.10 「豊臣秀長(下)」堺屋太一著、文春文庫、1993.04.10 「秀吉(上)」堺屋太一著、日本放送出版協会、1995.12.21 「秀吉(中)」堺屋太一著、日本放送出版協会、1996.04.30 「秀吉(下)」堺屋太一著、日本放送出版協会、1996.10.12

Posted by ブクログ

2011/11/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ちょっとした事情で読書ペースが落ちてた。というか相変わらず読んでるんだけど、全部読み終わる前に、他の本に浮気したり、その本を置き忘れて無くしたりということで久しぶりのブクログです。 さて、チンギスハン。子供のころ伝記みたいなやつを読んだような曖昧な記憶があるのだが、久しぶりに堺屋太一版で読んでみました。う~ん、わくわくしないね。せっかく有史最大の征服者にして、殺戮者、その偉業(蛮業?)には、アレクサンダーだって、カエサルだってかなわない人なんだから、そんなビジネス乗りで書かずに、エンターテイメントに徹しろよ、おっさん! と一言注文をつけたくなります。まあ、出版社が出版社なだけに、それは大人の事情なのでしょう 意外だったことは、昔どこかでチンギスハンは征服した女性とやりまくったために、今彼の子孫が3700万人いると読んだことがあるんだけど、若いころは昔の女一人だし、歳取ってから若い女に走った形跡はあるけど人数的には大したことないんだよね。 まあ、戦争の仕方に関しては、今の言葉でいうなら、パラダイムチェンジを起こした人ということでしょう。 作品としては、残念な出来栄え。

Posted by ブクログ

2011/10/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

≪内容覚書≫ モンゴル一帯の統一を果たし、帝国は東に西にさらに広がって行く。 チンギスは、果たしてどこまで行くのか。 最終巻。 ≪感想≫ これでいい、と満足することなく、 先を見据え、自分の信念のもと突き進むチンギスの姿に、 経営者のあるべき姿を感じさせられる。 しかし、「人間に差別なし、地上に境界なし」の信念の元、 戦争の目的を殺戮に置き、恐ろしい機動力を持って現れる モンゴル軍を想像して、ゾッとした。 己の目的のために、他者を圧してまで突き進むことができる人間を 果たして賞賛していいものかどうか。 とらえようによっては、反対するものはすべて殺す、ということだよなぁ。 目的を達する、ということの難しさも感じざるを得なかった。 チンギス・ハンに対して、 新たな視点が開かれたことに、感謝したい作品。

Posted by ブクログ

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