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非属の才能 光文社新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2007/12/12 |
JAN | 9784334034290 |
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非属の才能
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非属の才能
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商品レビュー
3.7
121件のお客様レビュー
才能というのものは“どこにも属せない感覚”のなかにこそある という著者の考えから生まれた非属の才能。 何かに属することの安心感と属さないことによる特別感のようなもの。 属せない感覚は怖くもあり、そこからはみ出している楽しさみたいなものもあるよう思う。 読んでいると、その属せなさ...
才能というのものは“どこにも属せない感覚”のなかにこそある という著者の考えから生まれた非属の才能。 何かに属することの安心感と属さないことによる特別感のようなもの。 属せない感覚は怖くもあり、そこからはみ出している楽しさみたいなものもあるよう思う。 読んでいると、その属せなさみたいなものに、それでいいんだと思える。 途中のテレビとかケータイとかに関する話はちょっとついていけなくて、押し付け感があったけれど、そこを除けば、面白くてまた読んでみたいと思えた本だった。
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変わり者の性格が悪い老人から話を聞くような本。 8割は偏った見方で誰かを馬鹿にする話なので聞き流していいが、2割くらいハッとさせられる良い話がある。 全体を半日で流し読みして、折に触れてまえがきと目次と第7章「和をもって属さず」だけを読み返すのが良さそう。それ以外は読み返さなくて...
変わり者の性格が悪い老人から話を聞くような本。 8割は偏った見方で誰かを馬鹿にする話なので聞き流していいが、2割くらいハッとさせられる良い話がある。 全体を半日で流し読みして、折に触れてまえがきと目次と第7章「和をもって属さず」だけを読み返すのが良さそう。それ以外は読み返さなくて良い。 中島義道の「働くことがイヤな人のための本」と対比させると面白い。(個人的にはこっちの方が100倍深みを感じて好き) 「非属の才能」というタイトルとコンセプトは最高だった。今後も印象に残り続けて心の支えになる考え方だったし、良いフレーズにたくさん出会えた。どこにも馴染むことができない社会不適合者の悲哀を才能に裏返してしまう力強さがあった。自分の世界を大切にしようと思えた。 だが浅い知識と狭い視野で多数派を一括りにして馬鹿にする姿勢は大嫌いだった。 筆者の良し悪しの判断には違和感がある。「時代を変える」とか「ヒーローになる」とかが無条件に「良い」こととして書かれているが、資本主義的価値観で良し悪しを判断しているように見えてしまう。 こういう意見がどんどん持て囃されるようになってきたのが最近の時代の流れだと思う。「大衆に迎合することなく自分の頭で考えよう」といったことを大衆が言うヘンテコな状況だ。 私は自分の頭で考えて群れからはみ出してしまうのも才能だが、自分の頭で考えずに群れに合わせることができるのも才能だと思う。各々が自分の適性に合った役割を持つことができるのが理想だと思う。
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世の中のほとんどの人は、各々が持つ才能が目に見えるカタチになるまで応援も評価もできない。 だから見えない段階ではどんな素晴らしい才能もどこにも属さないただの異端者として扱われてしまう。 でもどの時代の何かを成し遂げた人も有名人も、どの漫画や映画のヒーロー達もそうだった。 だから...
世の中のほとんどの人は、各々が持つ才能が目に見えるカタチになるまで応援も評価もできない。 だから見えない段階ではどんな素晴らしい才能もどこにも属さないただの異端者として扱われてしまう。 でもどの時代の何かを成し遂げた人も有名人も、どの漫画や映画のヒーロー達もそうだった。 だからもし周りに理解者がいないのならば、勝手にそのヒーロー達を自分の身内だと思って、現実の理解者が現れるまで「心の師」としてしまえ。 この意見はすごく心が救われる人がいるのではないか。
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