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忘れない。贈りものをめぐる十の話 ダ・ヴィンチブックス
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | メディアファクトリー |
発売年月日 | 2007/12/24 |
JAN | 9784840121224 |
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忘れない。贈りものをめぐる十の話
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商品レビュー
3.3
14件のお客様レビュー
さらさらと流れていく物語ばかりのなかでかろうじて心にひっかかったのが、「ワスレナグサ」「カノジョの飴」「雪が降る」。 “贈りもの”が主題となっていることに途中で気がついたのだけれど、そしてそうであるならばどれも納得のいく内容なのだけれど、だからこそ、忘れない、というタイトルはいま...
さらさらと流れていく物語ばかりのなかでかろうじて心にひっかかったのが、「ワスレナグサ」「カノジョの飴」「雪が降る」。 “贈りもの”が主題となっていることに途中で気がついたのだけれど、そしてそうであるならばどれも納得のいく内容なのだけれど、だからこそ、忘れない、というタイトルはいまいちだったのではないかと思う。 それはそうと、妻の好みも希望も無視してひたすらに自分の贈りたいものをプレゼントし続ける夫を描いた「虹色の傘」の次にくる「メーカーズマーク」で、恋人の妹の恋人(つまりは他人)からウイスキーを貰ったときにもっと喜んであげればよかったと後悔する主人公へ恋人が言い放つ言葉がいい。 プレゼントをあげるのって結局は自分のためなんだから、貰った側がそんなに気にすることないのよ。
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色々な作家の贈り物を巡るアンソロジー。 短編集の持ち味を再確認。 知らない場所にできたほくろみたいにそっとどこかに残る話がある。それはある時突然姿を現す。 ストーリーとしての面白みだとかではなく、物語の手触りに惹かれたのが山本幸久/雪が降る 2007年12月14日 ダビンチ編...
色々な作家の贈り物を巡るアンソロジー。 短編集の持ち味を再確認。 知らない場所にできたほくろみたいにそっとどこかに残る話がある。それはある時突然姿を現す。 ストーリーとしての面白みだとかではなく、物語の手触りに惹かれたのが山本幸久/雪が降る 2007年12月14日 ダビンチ編集 メディアファクトリー
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テーマごとのアンソロジー集。 今回のテーマは「プレゼント」。 このシリーズで一番全体のレベルが低いというかコレというのがなく。 拒食症らしいクラスメイトと主人公とのささやかな交流を描いた生田紗代の「カノジョの飴」が雰囲気もあり、よかったかなあ、くらい。 ラインナップも失礼なが...
テーマごとのアンソロジー集。 今回のテーマは「プレゼント」。 このシリーズで一番全体のレベルが低いというかコレというのがなく。 拒食症らしいクラスメイトと主人公とのささやかな交流を描いた生田紗代の「カノジョの飴」が雰囲気もあり、よかったかなあ、くらい。 ラインナップも失礼ながら小粒だった気が。 たぶんこの中では一番知名度の高そうな市川拓司は、ああ、いかにもという感じ。 畠中恵はイメージと違った、そして理屈っぽくてあまり好きではない系統だった。
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