エイズの村に生まれて 命をつなぐ16歳の母・ナターシャ

後藤健二【著】

• 販売会社／発売会社: 汐文社
• 発売年月日: 2007/12/01
• JAN: 9784811384740

商品レビュー

2024/10/04

15分のNHKドキュメンタリーでありそうなお話。
日本ではエイズの情報が十分に知られていないので感染者が増えていて危険だということと、世界的な感染予防・治療の支援が必要だということ。
あなたは、見ず知らずの、遠く離れたどこかの国の誰かが助かるための支援をすることができますか？と問いかけられているようだった。それができる社会を作ることが、自分のことにも繋がっているんだと思った。子供にも話をしないと。

2024/02/20

エストニアの首都タリンとロシアとの国境の町ナルヴァはエイズ患者が急増している町だという。特に若者の薬物使用による感染が多い。仕事がなく希望を持てず安易に性行為やドラッグに手を出す若者。教育は大事だ。16歳にして出産し、直後にHIVの感染がわかったナターシャを取材する。恋人は音信不通になったらしい。労働者人口が減り、外国から来てくれる労働者に支えられるであろう日本。今改めて薬物やエイズについて正しい知識を持つべきだと思った。後藤健二さん、素敵な本をありがとうございます。

2021/04/17

日本にいると中々関わらないというか、
日本で報道されないことがしれて良かった。

しかし、ドキュメンタリーとしては致命的な
細かい取材した日が書いてあったのが残念。