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葬られるサラリーマン ベスト新書
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葬られるサラリーマン ベスト新書

藤井厳喜【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ベストセラーズ
発売年月日 2007/12/25
JAN 9784584121696

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商品レビュー

3

2件のお客様レビュー

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2020/12/12

米国ハーバード大学の在学中に自らのシンクタンク(政策研究所)を立ち上げ、帰国後は国際問題アナリストとしてテレビやラジオで活躍する一方で、企業の顧問や大学の教授として「未来学者」という異名を取る藤井氏。明治維新に際して日本の武士階級が消滅したのと同じように、今後は「サラリーマン」と...

米国ハーバード大学の在学中に自らのシンクタンク(政策研究所)を立ち上げ、帰国後は国際問題アナリストとしてテレビやラジオで活躍する一方で、企業の顧問や大学の教授として「未来学者」という異名を取る藤井氏。明治維新に際して日本の武士階級が消滅したのと同じように、今後は「サラリーマン」という純日本的な階級制度が消滅すると予測、不安定化が進む雇用形態に対抗するべく、組織に縛られない働き方・生き方への転換を促す。「労働ビッグバン」という改革による「残業代ゼロ」や「労働者のオール非正規化」によってホワイトカラーは崩壊、さらには米国が主導するグローバル経済の台頭により、もはや高度成長など望むべくもない日本に次々と襲いかかる貧困や格差問題。これらに対処出来るのは「自助努力」しかないと断言し、ならばこそ覚悟を決めて立ち向かうべしと叱咤する。

Posted by ブクログ

2011/06/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

[ 内容 ] 「総下流時代」から「1億浪人時代」へ。 今後、安定的な正規雇用たるサラリーマンは一部の管理職を除いて消滅する。 唐突に聞こえるかもしれないが、決して笑い事でも絵空事でもない。 冷たい現実である。 はっきりしたことは、景気が上向こうが下降しようが、今後の日本では格差社会化が進展し、雇用の質は改善されるどころか、サラリーマン社会自体が崩壊するということである-。 [ 目次 ] 第1章 なぜリマ族は消滅するのか?(サラリーマンとは何者か? 崩壊するサラリーマン社会 ほか) 第2章 自分の面倒は自分で見る-労働ビッグバン(いつでもクビにできる制度 オーナーシップ社会の到来 ほか) 第3章 ホワイトカラーの崩壊が始まった(ホワイトカラー・エグゼンプションとはなにか? ホワイトカラーの仕事はすでに海外へ流出 ほか) 第4章 誰もいわない老後の現実(正規雇用を嫌う人もいる 家庭崩壊の裏返し ほか) 第5章 エリートが消滅する日(すべてのホワイトカラーは滅びる もはやエリートは存在しない ほか) 第6章 サラリーマンよ覚悟を決めよ(暗い話ばかりではない-ニュー・リッチの誕生 多様なライフ・スタイルの誕生 ほか) エピローグ 日本人らしく世界で生き抜く術 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted by ブクログ

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