誰も教えてくれない「エステサロン」の始め方・儲け方 「継続して利益を出す」サロン経営のヒミツがわかる

久永陽介, 小野浩二, 桑野真代【著】

• 販売会社／発売会社: ぱる出版
• 発売年月日: 2007/12/17
• JAN: 9784827203820

商品レビュー

2009/02/23

エステサロンの経営のしかた。
低資金で始める方法や入りやすいお店つくりリピート
サイクルの作り方など。

実際に運営されてるお店の実例も掲載されてます。

2008/11/14

2008年ビューティワールドにて購入。裏面にはエステ王子こと小野さんのサイン入り。

久永氏がコンサルタントとしての実績があるのかは不明。

「エステサロン成功の三要素」

?ビフォーアフターの違いがでる施術
?サロンのマネジメント能力
?エステティシャンの人柄

「開業別メリデメ」
?テナント
メリ：新規客の来店、高級感を演出でき、価格帯を高めに設定可能、安心感
デメ：コスト高、客の選別困難

?マンション
メリ：コスト低
デメ：物件探し困難、店舗が目立たない、セキュリティ、複数人のお客様を呼べない

?自宅
メリ：内装自由、時間の有効活用、見込み客多い
デメ：公私の区別困難、公私の出入り口が一緒、家族の理解

?出張
メリ：始めやすい、店舗に来店困難な人を対象にできる、風評被害でにくい、時間の調整自由、
デメ：顧客を掴むまで時間かかる、機材が充実しない、下手に出る場合が多く立場弱い、警戒心を解くのに時間かかる、移動時間

『集客方法』
安価さや割引に頼らない集客は常連化やファン化になりやすい。美容・健康の情報提供を行い、気軽に来店できるようにする。

口コミツールの充実。紹介カードや紹介プレゼント
メルマガ配信
メール会員
携帯HP
携帯予約システム（365日24時間対応）
予約確認メール
バースデーメール
施術後の伺いメール
お土産（お店を思い出してくれるもの）

【繁盛のコツ２つ】
?技術力、ビフォーアフターの変化
?飽きさせない

【繁盛し続けるには】
・商品販売・・・他店では手に入らないこだわりの商品が○
・ＤＭの送付
・冬季のキャンペーン
・ポイントカード
・付加価値を提供・・・お料理情報など

【繁盛店の１５条件】
1リピーターの数
2一日の新規数
3他コースの数
4効果の出ている人の数
5紹介による来店数
6追加、コースの継続条件
7商品購入件数
8回数券の購入件数
9表においてあるチラシの減り方
10次回の予約をしていく人の数
111日のトータル来店数
12新規平均単価
13商品購入平均単価
14コース平均単価
15新規入会率

・料金相場　一時間4,000円〜5,000円　効果の高い施術は1万〜２万

【Ｗｉｎ−Ｗｉｎで稼ぐ】
・美容室内で開業：美容室のお客様へのサービスとして、人数限定で１回限りフェイシャルが無料サービス

【集客方法】
1カルチャー教室
2ネット集客　メルマガ、ブログ、ＨＰ
3ちらし
4セルフケア記事の連載
5出版
6モバイルマーケティング
7メルマガ
8サンキューレター
9紹介システム

【従業員教育】
・意識改革：全員が同じ考えを共有
・サービスの統一　挨拶　カルテ記入　お茶出し　電話応対　施術中の会話　クロージング　次回予約の取り方
・技術教育は計画的に行う　タイトルを導入して、報酬に違いを持たせる

【繁盛店の７条件】
?笑顔の接客
?確かな技術
?豊富な知識
?サロンの清潔感
?情報収集
?人脈
?ホスピタリティ

【リピーター確保のポイント】
?週１回、２回通う必要性の説明ができる
?毎回効果を実感してもらう
?他にはない特有の技術がある
?次回の予約を必ず取る
?飽きさせないようにメニューを充実させる
?技術力、コミュニケーションスキルの徹底
?定期的なキャンペーン
?ＤＭの活用
?クレームを聞き入れる
?ホームケアの徹底
?毎回、来店目的を確認

【看板】
イメージがつきやすく、わかりやすいもの