1,800円以上の注文で送料無料

若者を見殺しにする国
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍
  • 1206-03-03

若者を見殺しにする国

赤木智弘(著者)

追加する に追加する

若者を見殺しにする国

定価 ¥1,650

220 定価より1,430円(86%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 鍬谷書店
発売年月日 2007/11/01
JAN 9784902465129

若者を見殺しにする国

¥220

商品レビュー

3.9

8件のお客様レビュー

レビューを投稿

2018/11/12

話題となった31歳、フリーター、希望は戦争の著者がその論考に対する反応にさらに応答する書。解決策は個人的には、ベーシックインカムかと思っているが、著者は、実現に疑問を持っているだけで、反対でないのがわかったことはある意味収穫だった。 論考自体は、反応を紹介してくれているので、人の...

話題となった31歳、フリーター、希望は戦争の著者がその論考に対する反応にさらに応答する書。解決策は個人的には、ベーシックインカムかと思っているが、著者は、実現に疑問を持っているだけで、反対でないのがわかったことはある意味収穫だった。 論考自体は、反応を紹介してくれているので、人の立ち位置によって、様々な見方があるのだなという確認が取れ、参考になる。堀江氏の「金で買えないものはない」発言に続く言葉「金で買えないものは差別につながる」旨があったことを知ることができたことも良かった。

Posted by ブクログ

2017/01/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2007年刊。著者の言うワーキングプア等の実情解説は何らおかしくないし、鋭敏な目と明快な表現力を持っていると思う。が、その対応策や求める社会像となると、ベクトルの向きが妙と感じる。この点、仮にその提言が、まともな仕事を寄越せ、ブラック企業は叩き潰せ、非正規と正規を同一処遇にせよ、セーフティーネットを充実・拡張、生活保護を受け取りやすくせよ、なら共感できるが、既得権者の保護を外せというなら、既得権者に抵抗されて敵にするのでは…。本書は、このままでは悪しき「引き下げデモクラシー論」の典型である。残念な一書。

Posted by ブクログ

2012/09/09

フリーター自身が発した叫び。主張は「希望は戦争」と極論だが、そこから現実の問題を理解し、本気で考えて欲しいと訴えている。 読んでいくと結局は周囲に責任転嫁し、仕事をくれくれと言っているように聞こえるが、若手が将来に希望を持てず、そう主張させる現状があるんだと思う。 本の中に出てく...

フリーター自身が発した叫び。主張は「希望は戦争」と極論だが、そこから現実の問題を理解し、本気で考えて欲しいと訴えている。 読んでいくと結局は周囲に責任転嫁し、仕事をくれくれと言っているように聞こえるが、若手が将来に希望を持てず、そう主張させる現状があるんだと思う。 本の中に出てくる彼に対して反論している人々は若手の現状や心理を理解していないなと感じる。これでは解決に繋がらないだろうな。 でも親世代の時代の幸せのカタチ、生活レベルを自分たちが追いかけるのはもう違う。個々の価値観で求めるレベルを決めていかなければならないのではないか。一億総中流の時代はもう来ない。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す