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歌舞伎町のシャブ女王 覚醒剤に堕ちたアスカの青春
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | バジリコ |
発売年月日 | 2007/12/22 |
JAN | 9784862380623 |
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歌舞伎町のシャブ女王
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商品レビュー
3
7件のお客様レビュー
タイトルに惹かれて読んで見ましたが、うーん‥また読み返そうとは思えないし、ホントに実話?と疑ってしまいました。
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石原伸司『歌舞伎町のシャブ女王 覚醒剤に堕ちたアスカの青春』(バジリコ、2007年12月22日)は「夜回り組長」の異名を持つ著者と「歌舞伎町のシャブ女王」と呼ばれた太田アスカの壮絶な交流記録である。薬物依存の恐ろしさが理解できる書籍である。 著者は暴力団組長を引退後に作家として活...
石原伸司『歌舞伎町のシャブ女王 覚醒剤に堕ちたアスカの青春』(バジリコ、2007年12月22日)は「夜回り組長」の異名を持つ著者と「歌舞伎町のシャブ女王」と呼ばれた太田アスカの壮絶な交流記録である。薬物依存の恐ろしさが理解できる書籍である。 著者は暴力団組長を引退後に作家として活動しながら、繁華街を夜回りし、非行少年少女の更生に尽力した。そのために「夜回り組長」と呼ばれた。その活動はNHK「ゆうどきネットワーク」(2008年10月31日放送)で「夜回り組長 再出発の応援歌」と特集されるなど、広く認知されるようになった。しかし、2017年から2018年に強盗殺人や傷害事件を起こし、入水自殺したとされる。著者の評価は失墜したが、本書に描かれた薬物依存の恐ろしさは不変である。 暴力団組長という経歴を持ち、大勢の非行少年少女と向き合ってきた著者にとっても、アスカは衝撃的であった。著者をして「こんな女、見たことがない」と言わしめるほどであった。何しろ13歳からの筋金入りのシャブ(覚せい剤)&セックス中毒者である。自分を裏切ったヤクザの組長を警察に売る一方、刑事をシャブ漬けで破滅させるという荒業を行っていた。 そのアスカは著者と出会うことで更生を決意する。しかし、荒んだ生活が身についてしまっているアスカは一筋縄ではいかない。商業的には非行少女の更生物語として感動的にまとめたいところである。著者自身、本書の企画時点ではアスカの更生物語とするつもりであったと書いている。急死した飯島愛さんを目標としてタレントとして売り出す構想まであったという。 ところが、アスカが失踪するなど現実は期待通りに進まなかった。本書ではアスカに裏切られた著者の困惑と落胆を率直に記している。予定調和の展開にならず、話の座りは悪いものの、ありのままに記録した著者を始めとする出版関係者の誠実さは高く評価したい。 更生物語としては中途半端になってしまった本書であるが、それ故にこそ薬物中毒の怖さが印象に残る。一度中毒になってしまうと抜け出すことは容易ではない。止めた後も何年にも渡って心身を損なう。本書のアスカも幻覚に苦しめられており、それが不可解な行動になっている。 本書出版後の2008年は有名大学の大学生への大麻汚染が社会に衝撃を与えた。その背景として薬物依存症への認識の甘さが指摘されている。大麻の吸引がファッション感覚になっているという。その意味で当初の企画からすると不本意な内容になったとしても、本書の出版は非常にタイムリーであった。期せずして社会の問題意識に適合した内容になった。多くの人が本書を読み、薬物依存の怖さを認識して欲しいと感じた。
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名前に惹かれて。 薬物はヤバイんだよっていうのは薬物でボロボロになった人が言わなきゃ説得力ないよねって点ですごく良い本。五体満足で見た目綺麗な人が言ってても、なんか、大丈夫そうじゃん。。
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